美味しそうな実を見つけた

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お昼時、近所の幹線道路を自転車で走っていると街路樹の枝に何やら美味しそうな実が生っているのが目に入りました。

果実の大きさ、そしてその実り方は共にさくらんぼそっくりですが、よく見ると表面に粒々な模様が確認できます。そして気づけば足元にも大量の実が落ちておりました。これは一体なんでしょう?と思いiPhoneで写真を撮りGoogleにて画像検索をかけてみると一瞬で答えがわかりました。

この木はヤマボウシと呼ぶそうでハナミズキと同じ種類に属するそう。花もハナミズキにそっくりらしいですが、ハナミズキが4月5月くらいに咲くのに対し、ヤマボウシは6月7月と少し時期がずれているそうな。

春には花を、夏には力強い緑を、秋には紅葉を見せてくれるらしく、理想的な庭木なんだとか。おまけにこのさくらんぼみたいな実は食べる事ができるらしく、マンゴーみたいな甘みが感じられるそうです。さすがに東京の幹線道路沿いに生っている実を食べようとは思いませんけど、ちょっと車が渋滞したような時、道路脇にこんな実が生っていたらホッとするかもしれませんね。

しかしこの街路樹、私はここ十数年見続けてきたはずなのに今年初めてこの実の存在に気がつきました。年齢と共に視点が変わってきているということですかね。

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