車の魅力

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車が好き!という人の中にも、見た目がカッコイイとか、スピードが出るとか、昔から憧れていた車種とか、マフラーの音がイイとか、カスタムが好きとか、運転が好きとか、ドライブに出かけるのが好きとか、色々な意見があると思いますが、私は人とはちょっと違うかもしれません。

勿論デザインやドライブが好きという前提があるのは間違いないですが、私が車を好きと思うポイントの一つに無駄なものが一切ない!という点があります。どういうことか?

車って購入した時に無駄なものって一つも付いていないですよね? ボンネットを開ければエンジンを中心とした各種補器類がぎっしり詰まっていますが、その中に使っていないパーツを見つけようにも見つからない、全て意味があるから付いているわけです。それは車を下から覗き込んでも同じ。目に見えるパーツは全て必要だから付いている。

そしてそれらは設計通りに全て機能しているということ。アクセルを煽ればエンジンが吹け上がる、ワイパーのスイッチを入れればガラスを拭いてくれる、マフラーが付いているおかげでエンジン音が静かになっている。

数えきれないほどの部品の数々が全て正常に動作して初めて車は走っている。どうです?これ萌えポイントじゃないですか?

私が変態なわけではないと思います。ものづくりに携わる人であれば分かってもらえそうな気がしますが、自分で設計した機械がデザイン通りに機能すれば嬉しく思いますし、プログラマーのようなエンジニアなら自分の組んだプログラムが正常に動作した時喜びを感じると思います。まあ私は車を作っているわけではありませんが、車というのは多くのパーツが目的を持って開発されそれが極々狭い場所に収められ全てが正常に動作して初めて安全快適に走っている...。

これぞ男のロマンじゃないですか!

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