一カ月程前に外掛けフィルターの蓋を内側から黒く塗りました。

どういうわけか外掛け式フィルターはどのメーカーの製品も半透明のプラスチックで出来ています。内部の汚れが一目で確認出来るようにとの狙いだと思いますが、マメエコライトとの組み合わせではこの ”半透明” が原因でフィルター内部が苔だらけになります。蛍光灯の時はそれ程でもありませんでしたから、いかにマメエコライトの光が強力なのかが伺えますね．．．。

フィルター内部を全部真っ黒にしてしまうと、それこそ汚れ具合が見えなくなってしまいますし、”変な成分” が水に溶け出しても良くありませんから塗ったのは光が直接当たる蓋のみです。

我が家の水槽は毎週水換えと清掃を行っていますが、その都度フィルター内部とろ材の苔落としをしていたところ、光を通さない蓋にしてからは殆ど苔の類いは生えなくなりました。”光合成” という言葉の意味をこの上なく実感した瞬間でした。

生物は常に光に向かって生きている．．．そんなところでしょうか。