カテゴリー別アーカイブ: Aquarium

プラントグラスをリニューアル

Posted on 2017/01/23

自宅の侘び草を新しいものに入れ替えました。通称馬糞(実際は糞など使われていない)と呼ばれる丸い土の塊にいろいろな草が生えているものですが、これが全て水草で構成されているため、水に浸して育てれば水上葉、水の中に沈めて育てれば水中葉としてアクアリウムに万能な丈夫な ”水草の塊” として人気があります。

しかし私のように水草を育てるのが下手な人がトリミングを繰り返すとスカスカの馬糞になってしまったり、根が弱れば馬糞そのものが崩れ始めたりして、だいたい1年周期で新しいものに買い換えないと見栄えの良さがキープできません。

私もこれが3つ目の侘び草。ADAの有茎草MIXにしました。しかしこれまでのように購入当日に水中にドボンではつまらないので、今回はプラントグラスの半分から下に水を張り、有り合わせのアクリルパイプで6cm程の下駄を履かせ、侘び草はその上に配置、水中にはメダカを泳がせてアクアテラリウム的にしてみました。我が家は室内が常に乾燥気味なのでいつまでこのレイアウトが続けられるか分かりませんが、たまには水上葉も良いかなと。

せっかくなのでこのタイミングで新しいタンクメイトとなる ”ブルーアイラスボラ” という小さな魚も入れてみました。メダカとの混泳ですがとても仲良く泳いでいます。しかし心配されるのは水温で、ブルーアイラスボラは比較的低温に強いとは言え熱帯魚ですからヒーター無しの金魚鉢のようなプラントグラスで寒くないだろうか。部屋の中は常に20℃以上あるので大丈夫だろう...とショップ店員さんには言われましたが。この1,2ヶ月を乗り越えられれば大丈夫そうですね。

今年の夏はまだ東京に奇麗な魚がいる

Posted on 2016/08/28

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毎年恒例だったソニービルの巨大水槽も今年を最後に見られなくなるという事でしょうか。銀座のど真ん中に夏になると現れるこの水槽はスクランブル交差点の角っ子にある関係で多くの人が目にしていると思います。

アクアリストなら誰もが憧れるあの美ら海水族館による展示ですから本格的なのは当たり前。とは言え、ビルの中と外、複数の水槽をこれだけの規模で設置するとなると相当維持管理が大変なはずです。直射日光がまともに当たるこの場所で水温管理はどうしているのでしょうね?本場沖縄のように海が隣接していればまだしもここは東京ですから。 日光が当たるという事は苔の生え方も尋常ではないと思いますが常に奇麗にメンテナンスされています。

フルサイズ一眼にNikonのマニュアルレンズ50mmF1.2を組み合わせての撮影。魚の動きに合わせてコンティニュアスにフォーカスを追いかけるのは至難の技でした...。

金魚は見ていた

Posted on 2016/08/10

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あまりの人気ぶりに昨年は会場まで到着するも行列の最後尾に並ぶ事すら断念したアートアクアリウム。

今年は事前に時間指定入場券をGETして本気で見る準備をしておきました。それでも今日は平日だからしてもしかしたらそんな準備の必要もなく入れるのではないか? との気持ちも何処かにありましたが、行ってビックリやはり入場規制が掛かっており行列の最後尾は地下鉄駅方面まで延びておりました。30〜60分待ちと書かれていましたから頑張れない事はないですが、入場後も1〜2時間見物する事を思うとちょっと疲れてしまいそうですね。

会場に入った直後の水槽を取り囲む人の多さは時に自分が身動きすらとれないような状況でさすがに閉口しましたが、それは多分金魚のほうも同様で、今年はこの会場に8,000匹もの金魚が集められたと言いますからだいぶ窮屈なハズで。そう、このアートアクアリウム2016は金魚をメインとしたアートイベント。

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始めのほうの小さな水槽を目にして感じたのは金魚と高輝度照明から作り出される影の美しさ。あれ?影ってこんなに奇麗だったかな?と。水槽の深さは20cm程だったと思いますが、水面ギリギリを泳ぐ金魚のシルエットがほぼ実物大で底に映し出される...良く考えてみると実はそれ自体がアートだったのだと帰宅後に気付きました。

一般的な照明は光が拡散される性質があるため、このような演出をする為には水槽から限りなく遠くに光源を離さないと影が大きくなってしまいます。懐中電灯の前に手をかざすと遠くに映し出される影は化け物のように大きくなってしまう..あれですね。

じゃあ光源を水槽から遥か遠い天井に配置すればそれでOKかというと今度は光量が弱くなってしまう。レーザー光線のように光束を変えないまま距離を離せられれば光量を保つ事が可能ですが、それにはレンズを用いて光束をコントロールしなければならないはずで、これらの水槽にはそのようなライティングの仕掛けがあったはずです。だから水面に浮かぶ水草のシルエットさえ奇麗に映し出される...。なるほどなぁという感じですね。そして水草を透過した光が薄い緑色の影を作っていた事、水槽の底が白い事でレフ版となり金魚が下からも照されて奇麗に見えていた事も後になって気付きました。

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場内には様々な展示の工夫が見て取れます。映画の上映に合わせたのか金魚水槽の真ん中にニモとドリーのキラキラ海水水槽が一つだけ展示されており、虫眼鏡の塊のようなレンズ効果によって生体がデフォルメされて見えるのを映画のキャラクターに見立てたのでしょうね。冷静になってそんなイメージをしてみると気付く事も多いのですが、実際その場では「ほぉ〜奇麗だね」と普通に見てしまうのは私だけなんでしょうか。

今回の展示でメインと言えそうな巨大な水槽はいくつかあるのですが、どれも見せ方が似ており、またそれぞれの距離が近く、そのうえ見る順路なども決められていない為、目の前に広がった光景に自分の中でどう順序付けて見れば良いのか整理するのに戸惑いました。場内が空いていれば赴くままに見れば良いのでしょうけれど、来場者でごった返しているためあっちもこっちもと行ったり来たり出来ないですからね。

私も以前アクアリウムという意味では海水魚を飼っていましたが、金魚に関しては蘭鋳くらいしか分かりません。そのためこれだけ沢山の金魚がいると途中から ”皆同じ” に見えてくるのですが、その中でも結構印象に残ったのが上の写真に写っている ”掃除機みたいな” 顔の出目金。ハンディークリーナーを金魚にしたらこうなりました! みたいなコミカルな感じが可愛らしい。

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恐らく本命の水槽はこれなんでしょうね。撮影しているカメラのレンズの関係で足下にある小さな水槽まで写っていませんが、ここだけで3,000匹の金魚がいるのだとか。餌をあげても到底全ての金魚には行き渡らない気がします。第一これだけ大量の金魚に行き渡るよう餌をあげたら水質が一気に悪化しそうなものですが、会期中はどうやってメンテナンスしているのでしょうね。これだけ奇麗に保てているところを見ると毎日掃除をしているのだと思いますが金魚に影響がないよう掃除器具を入れるのも大変そうですね。

こうした大きな水槽は写真に撮るのが凄く大変で、演出上全てLED光源が使われている為時間と共にバリアブルに色温度が変化しますし、時には赤や青の原色で照される為デジタルカメラのホワイトバランス調整では追従しきれない色になります。まして中で泳いでいる金魚が真っ赤だったりするものですからそこに赤い光など当れば完全に色飽和してしまいディテールなど無くなってしまって...。RAWで撮っていても後の現像処理が非常に大変です。

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ガラスで作られたすり鉢サイズの器に蘭鋳が1匹!みたいな展示も所々にあり、これはおそらく江戸切子デザインを含めたアート作品で、ガラスの色と照明と表面に施された彫刻のような柄で様々な表情を作っているように見て取れました。私的にはこれくらいが親近感がありアクアリウムに限らず自宅のインテリアなどにも応用出来そうで好きですね。出来れば容器の中にも何か工夫が欲しかった気もしましたが。

奇麗な水槽を我が物のように掴んで離さない子供が印象的だったり、ダイナミックな水槽が並ぶ会場の隅のほうにミニチュアサイズの水槽が並んでいて、ここでは逆にそれが新鮮だと近づいてみたら中の金魚は本物じゃなかった!という発見が面白かったり、実はこのイベント、人間が見る金魚の数より金魚が見ている人間の数のほうがずっと多くて、その様子を硝子越しに金魚に見られている気がしたり...写真を撮る事に夢中になりながらもその場に行ったから感じられる面白さがありました。

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江戸切子のグラスが天井からこれでもか!と言わんばかりにぶら下がった照明兼アート作品。シャンデリアのルーツは多分こんなところにあるんだろうと思わずにはいられない美しい表情。

ガラス表面に刻まれた江戸切子ならではの模様と色によって一つ一つの輝きに微妙な変化が出ているのが印象的でした。多分これは訪れたお客さんよりも作った人が一番感動しているんじゃないかと想像しますね。製作にどれ程の時間が掛かるか分かりませんが完成して光を入れた時の感動は忘れられないでしょうね。

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今回の展示の中で一番気に入ったのが最後に待ちかまえていたこの屏風のような展示。ジグザグに並べられた薄手の縦長水槽の背面にスクリーンが貼られており、表からプロジェクターにてフラット光を当てたり映像を出したり。つまりはアクアリウムと屏風型水槽を組み合わせたプロジェクションマッピングというわけ。これが実に面白かったですね。

金魚と屏風とプロジェクションマッピングの映像が全て夏の和で繋がっており、これを見るだけで日本が想像されるという仕掛け。これまたシンプルなようでかなり計算されているようで、まずはプロジェクターをお客さんの頭上のかなり高い位置から投影する事で金魚と影が重ならないように、つまり金魚が2倍いるように見える点。また、その投影する光の中に金魚そのものの映像を含める事で、スクリーンには生きた金魚とその影、そして映し出された映像の金魚の3種類が混在する演出になっている点。更には屏風型のスクリーンという事はプロジェクターに対して平面が無く全ての光は斜め打ちになっているはずなのにスクリーン全面でフォーカスが合っている点。なかなか面白い事を考えるものですね。

映像は随時変わっていくので途中で日の丸が出てくるような印象的なシーンもありましたが、私的には多くの人が感動している感じを伝えたくてにょきにょきと手が伸びているこの写真を掲載しました。

日本橋COREDO室町で開催されているこのアートアクアリウム、気がつけばそこに居た楽しい時間はあっという間でしたが、日が落ちた後の街の明かりにも非日常を感じる事が出来たりして記憶に残る1日になりました。

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色眼鏡を外す

Posted on 2016/06/03

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自宅でテラリウムとメダカ飼育に活躍してくれているアズーLEDライトラウンドタイプ。20cmくらいまでの水槽ならば1灯でもそれなりの明るさが確保出来、何よりスタイリッシュ且つスマートなワイヤリングで卓上を飾るのにもってこいである事は以前の日記でもご紹介した通り。

しかしここ最近どこか色温度が下がり気味、つまりは白色光から黄色っぽい光に変化してしまい、輝度も低下してきて明るさに物足りなさを感じておりました。水槽を照している時だけでなく、点灯時に直接光源を覗き込むも明らかに黄色い光として感じられ、1年程度の使用期間ではありましたがそろそろ寿命なのかと。

短命と分かっていてもこれを超えるスタイリッシュなライトは他に例が無いだけにネット通販や実店舗をハシゴして同じライトを探し回る事1週間。何処にも売っておりません。ショップ店員さんに尋ねたところどうやらメーカーさんが製造を終えてしまった模様。時既に遅し!というヤツですね。

まあ完全に壊れてしまって点灯しないわけではないし、次に気に入ったものが見つかるまでこのままでいこうと考えながらボーっと水面に反射するライトの光を見ていて気付きました。ん、何か茶色っぽい幕のようなものが見える...。

ところがライトを手に取って光源を見てみるといつも通り黄色い光が発光しているのみ。何か変だと思いライトを消してみて初めて気付くその事実。ライトカバーが真っ黒!

そう、点灯時に光源を覗き込むも眩しさのあまり、カバーが焦げている事には気付かずただ黄色い光に見えましたが、消灯時に見てみるとLEDの手前にある透明カバーの汚れに気づくのです。いやーそれにしても真っ黒でした。真ん中の辺りなどよく光が透過すると感心してしまうくらい。アルミ筐体とはいえ小さなボディに2WのLEDが押し込められていますから熱の影響は少なからずあったのですね。それが1年点灯してチリも積れば...というやつで。

黒焦げのカバーはポリカーボネートのような素材なのでカッターナイフを使って穴を空け、ラジオペンチでパリパリと摘んで取り去りました。魚が跳ねてLEDが直接水を被らない為の物だと思いますが我が家のタンクメイトはいたって穏やかなので取り去ってしまったからといって水を被る心配もないです。

その後点灯させたLEDの明るい事明るい事! 買った時はこんなに明るかったんだと驚くばかり。決してLEDの寿命ではありませんでした。同じ製品を使っているアクアリストの方々の参考になれば良いのですが。

春になったらもう少し元気よく

Posted on 2016/01/29

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なんだか最近の日記を振り返ると写真ネタばかりが並んでいますね。実際のところ仕事も趣味もここの所カメラばかり触っているので仕方ないのですが。私の趣味には波がありますからね。色々なことに興味を持っていますが、その時集中しているのは1つか2つなわけで...。

昨年の春くらいに始めたテラリウム。出来ればアクアテラリウムとして、水上の植物と水中の生物を上手くバランスさせながら仕上げる目標を持っていましたが、結果はこのありさま。

プラントグラスオーバルにたっぷりの水を入れメダカが泳いでいます。メダカもオスメスペアで入れておいたら卵を産んで、2匹から4匹に増え喧嘩することもなく暮らしているようです。

ただいささか詫び草の状態が偏ってしまい、丈夫な水草は残りましたが弱い水草はとっくに無くなり、仕上りイメージはアクアテラリウムと言うよりはただのメダカ水槽。それでも綺麗に保てていますから良いのですけれど。

もう少し暖かくなればまた詫び草の季節がやってきます。良さそうなのが売っていたら入れ替えですかね。

いろいろ見て回った結果

Posted on 2015/08/01

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2週間ほど前から自宅のテラリウムを水上から水中へ変更しています。簡単に言うと、水をたっぷり入れたというだけです。水草は種類にもよると思いますが、一般的な植物のように水上でも、完全なる水草として水中でも生きていけるというのが面白いですね。一旦水中に変更してしまうとその後水上に戻すのは難しいそうですが。

今回水上から水中に変更したのは興味という理由が大きいですが、それ以外に虫への対策がありました。どうも水上では侘び草に1ミリにも満たない小さなアブラムシのような生き物が大量に発生しまして、週に1度のペースで全体を水洗いしていたのですがどうにも減る気配が無いためいっそ全部水に沈めてしまえ!という決断です。その後問題の虫は殆ど見かけなくなりました。

さて、水中化した侘び草、誰もが次に考えるのはそこに何か生き物を入れたい!という事。

少し前から探しておりました、奇麗なメダカ。一般的には全身真っ赤な楊貴妃が人気だと思うのですが、私もそのつもりでいたところ、実物は想像より一回りくらい大きくてプラントグラスオーバルの17cmだと少し窮屈な気がしたので今回は見送り。白メダカや青メダカも奇麗なのですが侘び草が緑一色な事を考えるとやはり赤っぽいのが理想。

「錦メダカ透明鱗光」...なんのこっちゃ?という感じですが4軒のショップをハシゴして出会った小さくて奇麗なメダカ。名前からして、ニシキゴイのような模様で、透明な体、キラキラ光るメダカ!という事でしょうか。特段光っているようには見えませんが、体は確かに透明ですね。背骨見えちゃってます。

オスメスは良く分かりませんが、仲の良い二匹を見ているとこのままペアになってくれそうな気がします。やっぱり生き物のいるプラントグラス、良いですね。

緑の中を緑を求めて

Posted on 2015/05/16

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東京ですからこんな場所は貴重です。しかも人通りが殆ど無い為、風の音を感じられます。

先週から俄に探し回っている緑。こうした大自然の緑もさることながら部屋の中にちょこんと置ける緑。今日も思いつくショップを3軒ハシゴしましたが、「コレとコレは見比べてから買いたい」というわがままな気持ちに1軒で応えられるショップがなく、結局リサーチだけのお店巡りとなりました。これって秋葉原で電子部品を購入するのに似ていますね。抵抗はあっちの店、コンデンサはこっちの店みたいな...。

アクアリウムと違ってテラリウムは立ち上げ時にある程度方向性を決めないといけないので、”パーツ?” 集めが大変ですね。

南の海はまだまだ知らないことだらけ

Posted on 2015/01/20

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美ら海水族館までの道のりはレンタカーのナビがそれとなく案内してくれましたが、いざ現地に到着すると、はて?水族館はどっちかいな? という状態でした。日曜日とはいえ冬の沖縄ですから夏のそれと比べたら観光客も少ないだろうと思っていたところ、なんと第6駐車場までが満車で第7駐車場に停めたため、そこから水族館など見えるはずもなくちょっとばかり歩きました。

それに、ネットで調べておいた ”分かり易い建物の外観” は、行ってみれば海側から見た場合のものと判明し、道路側からは施設そのものが全く見えない位置に存在しておりました。駐車場の誘導員のおじさんに「水族館はどっちですか?」と聞いたくらいですので...。

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ここの水族館は大きな生き物ばかりでなく小さな魚達も種類が豊富です。私も海水魚飼育経験者として魚の名前くらいはそこそこ分かるつもりでいましたが、東京のアクアリウムショップでは見たことが無いような魚があちこちにいて新鮮でした。逆に、水槽の規模からして小指の先くらいの幼魚などは少ないですから、日頃見ている魚でもこうしたビックサイズにまで成長するとだいぶ ”様変わり” している品種もいるのでしょうね。海水魚って面白いもので幼魚の時と成魚になってからでは色や柄が全然変わったりしますからね。

こんな所に一日いると、ろくに泳げもしないのにスキューバーダイビングとやらに興味が出てきちゃいますね。水槽ではなく本物の海の中で天然の魚達をこんなふうに見られたらさぞ興奮するだろうと。

ですが、水深50メートルほどまで行くと、超巨大なニシキエビなんてのもいるのだとか。一匹で4kgとか5kgとかあるそうで、あまりにグロテスクでちょっと私は苦手です。食すなら案外美味らしいですが、生きたコイツを見てしまった後はちょっと...。

沖縄美ら海水族館、次は周囲の施設も含め更にじっくり見てきたいですね。

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潜水艦みたいな生き物

Posted on 2015/01/19

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昨日の目的地に設定したのがここ。アクアリストの聖地 ”美ら海水族館”。日本には他にも沢山の水族館がありますが海水魚ファンにとって美ら海だけは別格なのです。なんたってサンゴの本場沖縄が誇る施設ですからね。一生に一度は行ってみたいと思っていた夢が今回実現しました。

圧巻はやはり世界最大級とされるこの巨大水槽。深さ10m・幅35m・奥行き27m、容量7,500m³というとてつもない大きさの水槽は厚みが60cmもあるアクリルパネルで出来ているのだとか。それだけでもギネス記録だというのに、そこで飼育されているのがこれまた世界最大の魚類と言われるジンベイザメです。そりゃインパクトありますよね。

尾びれのサイズが人と同じくらいと思うと恐ろしく大きいことがわかりますが、これでもジンベイザメの中では普通サイズのようで、大きくなると12メートルを超えてくるのだとか。このサメは餌を採る際に口を水面に向け垂直の姿勢をとるため、その際尾が水底をこすらないよう水槽の深さは10mとされているそうで、ということはここで飼育されているのは8メートルくらいでしょうか。これ以上大きくなったら海に戻すのでしょうかね。肉食ではないという事で少しだけ救われます。

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この水槽は大型の生体ばかりを集めているようで、マンタだって負けてはおりません。どうやらこの巨大エイ(マンタ)も大きいものは横幅8メートルにもなるそうで、ここで見たのは目測で3~4メートル。まあ周りが全て桁違いのサイズなので目測も当てになりませんけれど...。サメや他の魚とは違って、グライダーのように滑らかに泳ぐさまが見ていてとても気持ちが良いです。この日私はこの水槽の前で1時間ほど魚を眺めておりました。

餌付けの時間になるとこの水槽の周りには数百人という人が押し寄せ、もはやイベントが終わらないと帰ることすらままならない感じ。特に中国からの観光客の多いこと! 日本にいると沖縄というのはむしろ海外へ行くより割高な観光地というイメージですが中国辺りからだとどうなんでしょうね。

これを書いていて思ったのですが、これらの写真を眺めているとクリスチャンリースラッセンはこんなふうな世界観に魅了されてあのような美しい画を書き続けているのでしょうね。このスケールの水槽を見ているとその気持が理解できる反面、地球上で人間の存在の小ささを実感します。

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良く食べる、やっぱりそれが大事なようで

Posted on 2013/09/05

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とんとご無沙汰していたアクアリウム報告。人には「最近聞かないけど続けているの?」なんて言葉をかけられたり...。いえいえ続いておりますとも、私は1度始めたら案外長続きするタイプでして、未だに近所のスーパーからR.O.水を汲んできては水替えをしております。

アクアリウムを始めるきっかけとなったサイコロサイズのハコフグ。なんて可愛い事でしょう。しかしこれまでメンバーチェンジは数えきれないほど...。入れても入れても星に召されてしまうのには原因があるわけですがどうしてもそれが分からなかった数年。311の震災でほぼ壊滅状態となった我が家の水槽、ところがなぜかそれ以来お魚さんが長生きするようになった事実。

答えはサンゴ水槽にあったようで、奇麗な水を好むサンゴを大事にするあまりお魚さん達への餌を加減しすぎて栄養不足となっていたようです。震災以降は新たなサンゴは追加しておらず魚専用水槽になっていますから、存分に餌をあげられるようになった結果長生きに繋がっているのだと思います。写真のコンゴウフグもタンクメイトになって半年ほど経ちすっかり安定して元気いっぱいです。