タイトルの通り、この結末は惨憺たるものではありますが、今年初挑戦となったポップコーン(ポップコーン用のトウモロコシのこと)の収穫を行いましたのでその結果について。
7月にはスイートコーン(いわゆる一般的に想像するトウモロコシ)の収穫を終え、獲れたての甘いのを毎日のように食べることができ大満足だったわけですが、そのスイートコーンから遅れること1ヶ月ほど後に種子を撒いたポップコーンがようやく収穫時期を迎えることとなりました。
スイートコーンとポップコーン、成長過程や実の成り方に大きな違いはありませんが、収穫に関しては大きく異なる部分があり、スイートコーンはパンパンに実が膨らんだピーク時のおよそ1週間ほどの間に収穫するのに対し、ポップコーンはそのタイミングでは収穫せず太陽熱で木と実がカラカラに乾燥するまで1ヶ月以上畑に放置しておくのが特徴。したがって畑では上の写真のように枯れ木のような姿となります。
で、いざ収穫となったわけですが、畑にあるうちに実の部分をぎゅっと握ってみておよそ想像はついていたものの、いざ皮を剥がしてみると中身はご覧の有り様。酷すぎる...。実がスカスカで殆ど食べられる部分がありません。
原因は2つ考えられ、1つはアワノメイガの幼虫に食い尽くされた事。もう1つは開花時に雌花がきちんと受粉しなかった事。
実際ここまで乾燥してしまうとどちらとも言えませんが、防虫対策でマメに農薬を散布していたスイートコーンに対し、こちらのポップコーンはたったの1度しか薬を撒いていませんでした。そのタイミングも雌花が出る前のことですから、実質実を付けてから薬を使っていなかったためアワノメイガの幼虫が何匹も入ってしまっていたのは確認していました。
一方、この粒の付き方を見ると芯だけしかなくアワノメイガの糞らしき痕跡が少ないのも事実。その場合はそもそも雌花がきちんと受粉できなかったのではないか?との疑いも否定できません。なんたってポップコーンは区画内に4本しか育てていませんでしたから受粉不足は容易に想像できるわけで。植えた本数が少なかったからこそ人工授粉をするべきでしたね。
唯一ポップコーンっぽく実をつけてくれたのはこちらの1本だけ。これも下の方は実がスカスカですが、これだけあればフライパンで炒ってパンパンと弾けて膨らめばそれなりに沢山食べることはできそうです。
まだ調理はしていません。ポップコーンは乾燥させればさせるほど弾けて膨らみやすくなると言われていますから、数少ない粒を無駄にしないようここからはじっくり自宅で乾燥を待ちます。



