Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

まさか畑の深層からこんなものが

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All Photo by inos

家庭菜園エリアの耕運と石の排除を急ピッチで進めている事は昨日の日記にも書いていますが、今日はそうした作業の中でのアクシデントについて。

真冬の畑作業ですから早朝では土が凍っていてスコップやつるはしでもなかなか捗らず、まして土の中から石を取り除こうとふるいに掛けたところで凍った土のブロックがザルの目を抜けず埒があきません。本格的な作業は午前10時を過ぎて直射日光により氷が溶け始めてからということになります。

そんなわけで夏と比べると1日の作業時間は短く、ただでさえ作業スケジュールが遅れているというのにこれでは今月中にエリア完成は難しくなるぞ!と全力投球で土を掘り起こしていたところ、スコップの先にカツンと何かが当たる感触がありました。これまで多くの石を掘り起こしてきましたが、大きな石に当たったのとはちょっと違う感覚...。

念の為と思い、スコップの先周辺の土を丁寧にどかしてみると...なんと水道管と思われる塩ビパイプが出てきました。もちろん単なるゴミではなくその両端はどこかに通じている感じですから単に土の中から撤去してしまえば良いということでもなく、何に使われているかすら分からないので無理に傷をつけたりしないよう慎重に扱うべきシロモノ。

しかしこれは厄介なことになりました。これから畑にしようというエリア内に水道管ですからね。上水道か下水道かすら分からず、でも水準器でパイプの角度を見てみるとどうやら我が家から道路へ向かって下がっている様子。そこだけ見れば下水道の可能性大。でも我が家から道路側の下水道は利用していないためちょっと腑に落ちないのです。

もしかするとその昔この土地に家を建て住んでいた人が使っていた下水道? うん、それが一番有力。となればもう使われていないパイプということにはなりますが、その確証はありません。どうしたものか?

幸い、畑エリアの一番深い位置、地表から約60cmにこのパイプが通っていますから今後家庭菜園をしていくにあたりそれほど深く掘り返す事は殆どないと思います。

今更このパイプを避けるように畑エリアを移動するのは大変ですからね。だとすればいつか誤ってこのパイプを傷つけてしまわぬよう、万一スコップや耕運機が接触してもパイプに直接ダメージを与えぬよう上手い事ガードするような方法を取れば良いじゃないか! という事で最寄りのコメリまで軽トラでひとっ走り。

購入したのは、アイアン雨樋という商品名で販売されていたこちらの半丸軒部材。長さは180cmで幅は10cmくらいだったと思います。実はこのサイズ求めていた部材とドンピシャ!

硬質塩化ビニール樹脂の中にスチール芯が入っているらしく、雨樋ですから耐候性に優れ当然温度変化にも強いはず。これを地中に埋まっている塩ビパイプの上に被せておけば裸の塩ビパイプの上を耕すよりずっと安心です。

夕暮れ間近で気温も下がってきた時刻。購入した半丸軒部材を塩ビパイプに被せてみてパイプとの間に出来る1cmほどの空洞には多少の土を入れてクッション材に。

どうせ地中に隠れるものですから美しさとかはどうでも良く、とにかくこの日は日暮れまでにこの部材を埋め、その上に40cmくらいは土を被せておかなければ最悪深夜に凍結しますからね。慌ただしく作業を進めました。まあそもそも使われていない水道管(下水管)前提ではあるのですが万一現役だった場合に凍結はまずいので最善を尽くしたわけで。

家庭菜園でこの深さまで穴を掘るとすれば直根系のナスなどで、定植準備のため元肥を入れる際はスコップが突き刺さらないよう注意が必要ですね。もちろんこの後土を被せてしまったら畑のどの位置にパイプが埋まっているか分からなくなってしまいますから、パイプが見えているうちに延長線上の庭に目印となる杭を2点打っておきました。深く穴を掘る際はその杭に水糸を張ればパイプ位置が割り出せる算段。

この対策作業で本来の畑作りが大きくロスしてしまったものの安心を手に入れたと思えば無駄ではないですね。

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