ここを訪れたのが先週だったか、先々週だったか、もうこちらのブログの時間軸には随分と時差が発生してしまっていますが、この目で見たり、身をもって体感した事を書き残していくのが日記の趣旨ですので備忘録を兼ねた内容という事で。
ここカゴメファームで面白いものを見つけました。バケツによるトマト栽培キットの販売。いえ、トマトのバケツやプランター栽培そのものはなんら珍しいものではありませんが、ここで取り扱われている苗の品種が大変珍しいものでした。
昔ながらの真っ赤な ”あかおう”、凄甘高騰度の ”あまたん”、まるでさくらんぼのような薄い皮の ”ぷるるん”、沢山とれて甘さが売りの ”こあまちゃん”。どれもカゴメ内で開発された品種らしく市場には出回らない苗なんだとか。
こちらは ”あかおう”。太陽の光をたっぷり浴びて見るからに美味しそうに熟した真っ赤なトマト。
スーパーで販売されているトマトの多くはまだ未熟なオレンジ色くらいの頃に収穫し、店頭に並べておくことで徐々に赤く変色していって我々が購入する時にはいわゆる想像するトマト色になっているわけですが、トマトって収穫した時点で味が決まっていると言われており、オレンジ色で収穫すれば未熟なままの味で色だけが赤く変わっていくらしいです。農家さんが収穫し出荷そして店頭に並びお客さんの手に届くまでの時間経過を考えれば真っ赤なトマトにしてから収穫していたら店頭に並ぶ頃には熟しすぎて傷んでしまうわけですから、逆算で収穫時期を考えればオレンジ色くらいが妥当なのでしょう。
つまり何が言いたいかというと、木に成っているトマトでこんなに真っ赤な状態ってなかなか珍しいよね!って話。普通はヘタの周辺はもっと緑色っぽかったり多少傷が入ったりするものですがこのトマトは実に美しい。
まあ品種というよりは育て方のテクニックが大部分を占めていると思いますが。
それぞれのトマトの苗がこれまた美しいレイアウトで販売されておりました。ここカゴメファームが観光地みたいな場所なので見た目を重視した販売戦略というのは当然ですね。実用一点張りではなく、その気はなくとも通りすがりでちょっと見かけただけで「あ、自分も育ててみたい」と思わせる展示の仕方は素晴らしいと感じました。
個人的にはさくらんぼのような薄い皮の ”ぷるるん” を育ててみたいと思いましたね。一般的なトマトはその表層の皮は3層でできているらしいですがぷるるんはそれが1層しかなくとても柔らかなトマトと説明していただきました。あまりに柔らかいので市場で販売するには形状を維持したまま流通させることが難しくスーパーなどに並ぶことはないのだとか。だから苗を買って自分で育ててねと。
ちょっと食べてみたいじゃないですか!。しかし我が家には路地栽培の家庭菜園エリアはすでにスペースに余裕がなく、バケツで育てるには週に2回くらいは水やりが必要。週末しか山梨の家に行かない我々としてはどうしても育てることができず...。もし来年路地栽培の野菜にトマトを選ぶとしたらこのぷるるんを作ってみたいと思いました。
この日苗と土を購入した人には栽培用バケツがプレゼントされていました。ん〜週1回の水やりで育つのなら即購入だったんですけどね。



