モノづくりはまず使う人の立場で

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SIGMA Photo proについてメーカーに問い合わせメールを出したのは日曜日の事。中一日で返信が来て、近日中に修正版アプリをリリース予定という。この対応の早さにますますSIGMAというメーカーが好きになりました。

問題は大した事では無いのですが、MAC版SIGMA Photo Pro 4.0でデジタル現像したTIFFファイルをPhotoshopで読み込もうとすると、「このドキュメント内には破損していると思われる Photoshop データが含まれています。Photoshop データを無視して続行しますか? 」というダイアログが表示されるというもの。ファイルは問題なく読み込めるため実用上支障はありませんが、沢山のファイルを同時オープンするような際には毎回ダイアログを閉じる必要があるため少し手間がかかったという点。恐らくメタデータの一部が破綻しているのでは?と自分なりに予想しています。

ただこの現象はWindows版のPhoto Proで現像しても発生しないため、ユーザーの中でも一部の人しか経験が無いのかもしれません。

SIGMAというメーカーは、斬新な発想で面白い製品を次々生み出してくれるユニークなメーカーですが、カメラ本体のファームアップやソフトのアップデートを始めとするアフターケアも素晴らしいと感じます。展示会などで技術者の方とお話ししても、ユーザーの立場での製品作りという姿勢が素直に伝わってきて、とても好感が持てます。今後もそのままの方向性で頑張って欲しいと願います。

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