今年もドイツで開催される ”photokina” の時期が迫ってきました。主だったカメラメーカーが新製品や開発中製品を発表する巨大イベントですが、参加企業の多くは日本のカメラメーカーだったりしますから、そういう意味では日本人にも関係の深いお披露目の場です。

勿論私が注目するのはSIGMAブース。そろそろFoveonの新型センサーが発表されないかなぁなんて考えております。

Foveonセンサーは他に類を見ない超高解像度のイメージセンサーですが、その独特の方式には欠点もあって、逆光に弱い、長時間露光時のS/Nが悪い等が上げられますが、その辺が改良され、尚且つフルサイズ化されるような事があれば、Foveonの凄さを知るものにとっては夢のような素子の誕生という事になります。でも未だにその噂さえ聞こえてこないという事は今年や来年の登場は無いのでしょうね。

しかしSIGMAというメーカーは他とはちょっと違うといいますか、良い意味でアウトロー的なところがありますから、フルサイズでは無いにせよ、新しい素子を発表する時は是非一眼レフではなくDPの進化型に真っ先に載せて欲しいですね。