ライカはこの先どうなるのか

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書店でカメラ雑誌を手に取ったら、その表紙に「一眼レフはこの先どうなるのか?」みたいなタイトルがでかでかとレイアウトされていました。内容までは詳しく読みませんでしたが、だいたい予想はつきますよね。

LEICA M MonochromのSpecial Editionが出るらしいとの噂があります。見かけは以前リリースされたHERMES Editionを彷彿とさせる淡いブラウン皮とシルバーボディのコラボレーション。質実剛健なブラック一色だった標準モデルと比べてもこの見た目だけで欲しくなりますね。

今あるライカデジタルMシリーズの中でも一番高額なMonochromは90万円程。それがこのSpecial EditionになるとSummilux 1.4/35mm(57万円)がセットとは言え一気に$21Kと言いますから大ざっぱに計算しても210万円オーバーですか。こういう価格になると会社帰りに衝動買い...という心配はありませんから逆に安心です。私のような凡人には一生手が出ません。

しかし、プロで使う方を除いては趣味の世界で使う道具が210万円というのはいささか高すぎますね。それでいてカラー写真は一切撮る事が出来ないモノクロ専用センサー、買うにも使うにも覚悟が必要です。

でもどうでしょう、一般的なベイヤー配列のフルサイズセンサーでは限度がありますが、SIGMA Foveonセンサーをモノクロ現像すればなかなか良いところまで行けそうな気がしますが。

今日の写真はFujifilm X100S w. Tele conversion lens。Lightroomモノクローム現像。

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