糸が並んでいるという貴重な光景

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洋服を買うと付いてくる端切れと予備ボタン、これまで1度も使った事がありません。満員電車で毎日通勤していればボタンの一つくらい無くなってもおかしくない気がしますが、運良くそういった経験はないですね。

クッキーの箱などにあの予備ボタンをどんどんコレクションしていけば、いつかその箱を開けた時、これまでの自分の洋服がサンプリングされているようで面白いかもしれません。ボタンだけ見てどんな服だったか想像してみるなんて事も。

昔の人は一つの洋服を毎日のように着たり、10年前のものも大事に着ていたりしたので、ボタンが取れてしまったり部分的な綻びが出来たりしたと思いますが、現代は生地が傷んだから買い換えるというより、殆ど着ていない服があっても目移りして追加購入というスタイルが普通になってしまったので、服を直す!という発想に乏しいのだと思います。

デパートの一角で見かけた「お直し専門店」。少しホッとした気がします。

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