雨が連れてきたのは夏の香り

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朝早くから仕事に向かったら想像以上に電車が空いていて、今日は日曜日なんじゃないかと自分を疑いました。世間様はまだお休みなんですね。学生はあと2週間も。

東京は真夏でもスキーウェアが売っていたりしますから季節感が希薄ではありますが、それでもこの1週間くらいで急に秋物が店頭に並ぶようになってきてちょっと寂しい感じは否めません。そこにこんなふうに風鈴を見つけたりすると「お、まだまだ夏だ」なんて具合にテンションが上がります。どうしてでしょうね、子供の頃は秋の訪れに寂しさなど感じなかったはずなのに。

今年の夏はどうも夏らしくないというか、ぼんやり梅雨が明けたと思ったらほどほどに暑い日がやってきて気が付いたらお盆が終わっていた...みたいな感じがしています。心なしか毎年うるさいくらいに鳴いているセミの声もボリュームが控え目な気が...。

夜には急な夕立のような雨が降りました。暖められたアスファルトから蒸発する夏特有の香りが印象的でした。

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