自分がその日感じたり考えたりしたことを記しておくのは ”形のないものを残す数少ない手段” であり何よりも貴重な事、人と話していても「よくしゃべるよね」と言われるくらいですから、文章にまとめているこの日記はこれでも短いほうでして．．．。にしてもここ1年くらいの日記を読み返してみると流石に文字数多すぎますね。

それはそうと学生さんは卒業シーズン真っただ中ですよね。むしろもう多くの学校が卒業式を終えていて春休み！ってな感じでしょうか。社会人にだって別れや出会いはあるものの学生時代のそれとは少し違っていて、人との関わりより先に組織図を遠めに眺める程度の変化です。

知らぬが仏とはよく言ったもので、知らない方が良い事って世の中にはたくさんあると思いますし、知らないからこそ生まれる素直な気持ちとか、恐れずに突き進む力、そこにいる誰もが反対するような突拍子もない意見にこそ本当は価値があり、この先の人間社会に必要とされる貴重な存在だと私は思っています。

何かのルールに則って多くの人が正と考えるようなありふれた意見はこの先ロボットが取って代わるでしょうからね。どんなにルールに忠実で効率よく結果が導き出せる人がいたとしてもやがて機械がいとも簡単にやってのける日が来るはずです。人間に求められるのはもっとパターン化しにくいもの。多分そういうのって歳を重ねた我々より若者のほうがずっと可能性ありそうです。