「真夏でも来シーズンのスキー板が売っているのが東京だ」と高校の担任の先生に教えてもらった事があります。長野(南部)育ちの私は「夏にスキーが買える」という事実に素直に驚いた記憶。雪国育ちの人は都会人ほどスキーはしませんでしたし、まして夏に道具を揃えるなんて発想もありませんでしたからね。
しかしそれも思えばもう二十数年前の話、多分現代なら東京に限らずウィンタースポーツ用品は夏でも入手できるでしょうし、この時期に街で見かけたからといって驚きもないです。
ただそれがスポーツ用品ではなく洋服だったりすると話は変わってきます。衣食住は趣味に関わらず誰しも必要とするものですし、シーズン先取りでショップのショーウィンドウは入れ替わります。すでに冬物が並びつつあるお店と夏真っ只中のお店。どちらも同じようなディスプレイなのに落ち着き方は随分違いますね。どちらが先取りなのかその答えは誰にも分かりませんが...。
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