横浜サイクルスタイル2019(4)

By

横浜サイクルスタイル、このイベントでは実車の展示や試乗だけでなく、各ショップがウェアや小物の販売も行っています。

有名どころではTOKYO WHEELSさんが出店していましたね。随分昔に世田谷三宿にある店舗へは私も行ったことがありました。8割がアパレルショップみたいな感じだったと記憶していますが、サイクリスト!という主張の少ないカジュアル寄りなウェア、バッグなど、を購入するには良さそうなお店でした。

今回こちらのブースでカッコイイスタッフの方と色々話をさせていただいたところ、TOKYO WHEELSさんはいくつか店舗を構えており、三宿店はどちらかというとアパレル寄り、東日本橋店はもう少しスポーツ寄りで、サイクルパーツなどは東日本橋店のほうが充実しているのだとか。

LEZYNEと言えば携帯用工具などの印象が強く、高いけれどスタイリッシュでカッコイイ、私のようなギア好きがすぐに飛びつきそうなメーカーですが、今はGPSサイコンも販売しているのですね。近年GPSデバイスと言えばGARMINかSUUNTOしか頭に無かったのでちょっと意外な発見という感じがしました。バッテリーライフとか、ログを保存しておくメモリーサイズとか、オンラインへのアップロード方法など気になる所です。

次に立ち寄りちょっと面白かったのがこちらのブース。中古パーツのワゴン販売を行っていたショップですが、店頭に並べたこの段ボール、大量のLEDライトが入っていて「未使用品ライト各種 200円」と書かれておりました。

暑い日に「冷えた飲み物いかがですか~!」みたいなノリで、「LEDライトいかがですか~!」って大声で販売している姿がなんとも微笑ましく。「そうそう丁度良かったLEDライト買っていこう!」っていう人がそれほど多いとは思えませんが...。

このイベント、大人だけではなく小さな子供も対象となっており、専用の自転車練習エリアや競争をするための特設コースも作られていて、親子で自転車ライフを満喫するという配慮もなされています。とは言え子供を預かってくれるわけではないでしょうから、ずっと親子で子供エリアにいる事になるのでしょうけれど。

そういう観点で見ると、大人向けの試乗コースは本当に大人しか走っていません。そして子供向けのコースは写真のようにかなり小さな子供しか走っていません。となると、中学生くらいから大学生くらいまでの年齢層の人達はどこへ行ってしまったのでしょう。あまり自転車に興味が無くそもそもこのイベントに来る人が少ないという事なのでしょうか? 若者の車離れに共通する問題が実はこんなところにも現れていたり。

近年サイクルイベントというとすっかりお馴染みとなったのが、こうしたバーチャルトレーナーみたいなシステム。多分もっとちゃんとした正式名称があるのでしょうが私は知りません。

画面に表示されるバーチャルコースをローラー台の自転車を漕いで進めていくトレーニングマシン。画面内のコースが上り坂になれば漕いでいるペダルが重くなり下り坂になれば軽くなる、シミュレーターみたいな仕組み。私も帰り際にお試しでやってみるつもりだったんですけどね、雨が降ってきたのでついつい濡れずに帰る事に集中してしまいこのブースの事がすっかり頭から抜けておりました。(写真は会場へ到着直後のもの)

しかしあれですね、近年はeスポーツなるものが注目されていますが、いずれあらゆるスポーツがこんなふうにVRっぽく変わっていくのですかね?これであればオリンピックも世界から選手が集まらなくても自宅にいながら参加型で競技が成立するとか...。

COMMENTS

コメントはまだありません。

FacebookでシェアTwitterでシェアTumblrでシェアPinterestでシェア