MINIのふところ

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先日オーディオを交換したというだけで、もう乗りたくて仕方がないのです。MINIという車はその性格からして ”良い音を楽しむ車” では無いですし、そこを目差したところでセルシオには敵わないわけですが、なんだかこう実物大のおもちゃのようで可愛いのです。

ボンネットを開ければエンジンが見えますし、トランクを開ければ燃料タンクが見える。窓はくるくる手で回して開けますし、ドアのカギは会社のロッカー用みたいなチープなもの。でもそんな手作り感がたまりません。大量生産で精度良く作られた現代カーには敵わないところだらけですが、運転している感じがするのはやっぱりこの車です。

この車を運転した人が良く言う言葉! 「ブレーキ効かない」。確かにつま先でチョンとペダルに触れただけでつんのめるほど減速するような効き方はしませんが、その気になれば止まります。強く踏めば良いのです!

良い車です。

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