Youtubeで面白い映像を見つけました。Classic MINIの製造工程を紹介するビデオです。

日本の大手車メーカーの製造工場を見た事がある方はご存知かと思いますが、今や車を製造過程の多くは機械やロボットによる自動化が進んでいて、個体差が少なく一定の組立精度も保たれ、製造ミスも最小限に留められているところ、さすがにClassic MINIに関しては、その殆どが手作業。ん〜出来上がった車も1台1台バラバラなわけです。

でもこんなふうにして私の車も人の手によって組み立てられたのかと思うと少しうれしくなります。、今となっては数少ない ”オーナーが手を加えられる車” ですし。エンジンの音を聞いてその日の調子を判断する．．．というのは極端にしても、何となく体全体で調子を感じ取れる可愛いヤツですね。

昨日、近所の道を昔のFIAT 500が信号待ちで止まっていました。黄色いボディ全体は勿論メッキパーツまでもが磨き込まれていてピカピカでしたから、相当大事に乗られているのでしょうね。夕暮れの車道にHIDのギラギラした光がすれ違う中、FIAT 500のぼんやりとした赤っぽいヘッドライトがとても優しく見えて、私もまた所有意欲をくすぐられてしまいました。