Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

JAPAN MOBILITY SHOW 2023(10)

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All Photo by inos

ホンダブースは正面に飛行機を展示するという、その名の通り飛び道具できましたね。 何分の1かの小型モデルと実機の胴体部分の2機が展示され、実機の方は長い列に並びさえすれば内部も見れたようです。私は外見だけでOKとしましたが。

ホンダに限ったことではなく今回の展示ではスバルやスズキもドローンを展示したりしていよいよ自動車メーカーも空に事業を拡大する時期に来ているんでしょうかね。今回のイベント名がモーターショーからモビリティショーに変更されたのもそんなところに理由があるのだろうなと。

今回予告なしに突然発表されたこちらの車。新型プレリュードだそうな。現時点ではコンセプトカー扱いですが、結構仕上がっている感じですからこれに近い形で市販化されそうに見えました。

真横からのシルエット、それもルーフトップからリアに流れるラインは日産のフェアレディZのそれにかなり近いように見えますね。この時代に2ドアクーペを展開するとこういう形になるのでしょうか。Zと比較するとやや車高が高く見えます。

リアのテールランプ周りはポルシェあたりをモチーフにしていると受け止める人が多いかもしれません。斜め後ろからだとそうでもないですが真後ろからだとメーカーロゴの入り方などポルシェそっくりじゃないですか。

ちょっと安心したのは、こうしたリアのランプ類がすべて赤や黒といった有色で構成されている点。ここ10年くらいの日本車って車種を問わず何でもかんでもクリアレンズが採用されて、どうも安っぽく見えてしまう傾向があったんですよね。私はあれがどうも好きになれずこうしたライトの流行が早く訪れないかと思っておりました。

ホンダも電動アシスト自転車のマウンテンバイクを展示しておりました。なんでしょう近年マウンテンバイクのアシスト付きが流行っているんでしょうかね? 私としては歓迎ですし、乗ってみたいとも思いますが、きっと「お高いんでしょう?」

日本国内は電動アシスト自転車のアシスト量が法律で決められているので、たとえマウンテンバイクだとしても最高出力は街を走るアシスト付きママチャリと同じはずですから、山坂道を激しく走るにはちょっと動力不足を感じるんじゃないかと想像します。もちろんアシスト無しの自転車と比べたら雲泥の差でしょうが。どこかでレンタルしていたら借りてみて道なき道を走ってみたいですね。絶対楽しいだろうなと。

実用性はどうだかわかりませんが、折りたためる電動の乗り物...。それ以上の表現が浮かばず。折りたためると言っても大して小さくなりませんけどね。公道を走るというよりはイベント会場などで限定的な移動手段として使われるのでしょうか?

1980年代に注目を集めたホンダシティがEV化されて帰ってきた!という感じ。隣に見えるのはこれまたシティと同時発売されたモトコンポのEV版?

この車は再生アクリル素材を使ってボディが作られているそうで、そういう意味では具体的に市販化を考えているとかいうよりは、近年流行語のように使われるサスティナブルのアピールモデルのような存在でしょうか?

リアハッチがLEDディスプレイになっていて、後続車にサンキューの合図を出したりする表示アイデアは前回のモーターショーで各社が取り入れたアイデアがそのまま踏襲された感じ。

こういう車はだいたい市販されませんよねぇ。

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