Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

知らないほうが良かった!という時もある

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待ちに待った週末。この一週間はParrot ASTEROIDについていろいろ調べていて、やりたい事が山積でした。

まずはその第一歩としてソフトウェアのバージョンアップ。購入当初V1.21だったものをV1.5へ。操作は難しい事は何もなく、ParrotのWEBサイトから最新ソフトをダウンロードしておきUSBメモリーに保存。ASTEROIDのUSB端子に差し込んでSettingメニューからUpdateを実行するのみ。これにてASTEROIDで天気予報なども見られるようになります。他にいくつかのアプリがインストールされているのですが、どうやらiCoyoteというアプリが使えればGPSを利用したオービスのレーダー探知器にもなるようです。ただそれもスマートフォンとのティザリング大前提ですから私の場合は役に立ちません...。こういう用途が始めから分かっていれば、iPhone本体も海外から白ロムバージョンを購入してDocomo携帯として使えばティザリングも出来たかも知れませんね。

さて、今日はMINIの車内音質調整を行いました。カーオーディオには最低でもBass/Treble調整くらいは付いていると思いますが、近頃のオーディオは5バンド程度からのグラフィックイコライザーが実装されています。ASTEROIDは7バンドです。これを使って車内の周波数特性をなるべくフラットに近づけます。

耳だけで調整するのも良いですが、せっかくiPhoneがあるのでSignal Scopeという周波数特性計測アプリを使い、音源はピンクノイズやホワイトノイズをSDメモリーカードに仕込んでおき、ASTEROIDから再生させた音をiPhoneで収音して結果を見ながらイコライザーを追い込んでいきます。まあ所詮はiPhoneの内蔵マイクを使用しますから標準マイクのようなフラットな特性では無いと思いますがある程度の目安にはなるでしょう。

しかし計測結果を見てビックリ、標準装備のスピーカーの特性はかなり酷いものでした。これはスピーカーユニットその物の性能もあるでしょうが、そもそもリアスピーカーが完全に上向きに付いていて、リアガラスに反射した音を運転席に前向きに座った状態で特性を計測していますから、指向性もへったくれもありませんから仕方ないですね。ある程度はイコライザーで追い込みましたが、ゲイン調整の守備範囲を超えてしまっているポイントもありますし、そもそも20〜20,000Hz全域の調整に7バンド程度では足りません。やはり真剣に調整するなら1/3 octの30バンド程度が必要になりますね。

やはりヘッドユニットが良くなると、スピーカーの性能が気になってしまいます...さて。

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