この程度の雑な作り方でも効果大

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今回の空撮より採用してみたGoPro用レンズフード。レンズフードと言っても専用品が販売されているわけではないので撮影直前の深夜に急遽作ってみたペーパクラフト!

太陽光が直接レンズに当たる事で発生するフレアー程度なら我慢したいところですが、空撮の場合には直射日光をプロペラが高速でシャッターしてくれるものですから、その時はカメラトラブルと勘違いするほどフリッカーにも似たノイズが発生します。1ヶ月前にアップロードした美ケ原ムービーの前半で俯瞰気味に道路を撮っているシーンに見られるのがこの現象ですね。ここまで派手に出てしまうと編集ではどうにもなりません。

そこで簡単確実にそれを予防するのが今回自作したレンズフードというわけです。プロペラがシャッターするのを防ぐ目的ですからレンズ上部だけにしています。GoPro HERO3+で2.7k Wideに設定した場合はこれ以上大きなフードにすると画面四隅が見切れる事を意識しつつiPhoneでモニターしながらカット&トライで微調整しました。

実際撮影に使った感じでは確実に効果は発揮されていて、太陽との角度によってはまだ僅かにノイジーに見える場面もありますが、たったこれだけの対策で絶大なる効果が確認出来ました。今後は是非メーカー純正オプションとして設定して欲しいですね。

ちなみに今回はテスト用という事で紙で作成しましたが、これを型紙として今後薄いプラ版か何かで作り直す予定です。

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