ロバートキャパやエリオットアーウィットのようにマグナムを連想させるようなフォトグラファーよりも、マーティンパーやウィリアム・エグルストンのような乾いた空気を描いた写真集が多く並ぶショップ。店内の片隅にバルミューダの加湿器が置かれていても存在を感じさせないくらいですから、それだけショップ全体がオシャレにまとまっているという事ですね。

六本木にあるIMA CONCEPT STOREは一般的な書店と違い基本的には写真関連書籍やパネルの取り扱いがメインですから、訪れる人の殆どは写真に興味のある人でしょう。ビルの3Fという事もあってとても落ちついた空間です。

写真集販売以外にも1フロアーにギャラリーやカフェもある為、写真集をゆっくり探すにはとても心地よい空間。ただあまりゆっくりしすぎると購入に至る以前にその場で作品に満足してしまいそうな心配もありますが。

外人さんも多くやってくるようですし外人のフォトグラファー作品が多いようにも感じました。蔦屋書店のフォトコーナーをもう少しアーティスト寄りに仕上げた感じでしょうか。なかなかお気に入りの場所です。