井の頭公園を訪れたら今年も ”かいぼり” が行われていました。この大きな池に長年かけて蓄積されたゴミや泥の清掃を目的として一旦池の水を抜き取って空っぽにした後、人の手で一つ一つ撤去、一定期間直射日光に当てて乾燥させた後再び水を貼るという大掛かりな作業。昨年も行われていましたが1年ではやりきれなかった残りの半分に今年着手という様子。

何もこんなに寒くなってからやらなくても作業に適した季節がありそうなものですが、公園という環境を考え過ごしやすいシーズンは来園者を優先しているのでしょうかね。

園内は紅葉がぼちぼち進んでいて、他に綺麗な場所もあるのに、カメラを持った人はこの場で泥だらけの池をフレーミング。写真というのは綺麗なものを写すだけの道具ではないという事ですね。