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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

FUJIFILM Xシリーズ ファイル命名規則

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All Photo by inos

diary6202

以前より気になっていたのですが、自宅のMACに取り込んでいるデジカメデータのファイル名がちょっと前の番号に戻っている件。

デジタルカメラで撮影する写真の枚数、私は年間4,000〜5,000枚ほどですが、仮にそれが1万になっても10万になっても、パソコン内で過去のファイルと重複しないようファイル名には連番を使っています。カメラ内で任意のファイル名を選択出来たりもしますが私は必ず連番を使用します。

それが今年の春頃から大分昔の番号に戻って記録されている事を確認していました。おかしいなと思いつつも原因追求するのが後回しになり今に至る...。

私のFUJIFILM X100Sは今年の春の段階で通し番号にして5800枚程度まで撮影していたのですが、それがいつの間にか3,000番程度まで逆戻りして記録を続けていました。1年毎、そしてカメラの機種毎にフォルダ分けしている私の管理方法であればそのままでも直ちに何か影響が出るわけではありませんが、先に書いた通り年間撮影枚数を考慮すると間もなく同一フォルダ内で重複の兆し。12月Endまでいければ放っておいたんですけどね、来る時が来てしまいました。

対処としては現在MACに取り込んである数千枚のファイルのリネームと、カメラ内ファイルネーミングの再設定、Lightroomライブラリの再同期といったところ。

ファイルのリネームは簡単でAdobe Bridge内で該当ファイル数千枚を「ファイル名をバッチで変更」機能実行。多少時間は掛かりますがテレビドラマを見ている間に完了。次にカメラのファイルネーミング再設定。FUJIFILM X100Sでこれを実行するにはちょっとしたコツが必要でした。カメラメニュー内に「連番ファイルの数値設定」のような気の利いた機能は無く、SDカードに1枚だけ撮影しパソコンからそれを希望するファイルネームに変更。再びカメラに装填して撮影を行うと、以降その値でカウントされるという仕組み。

なるほど事の始まりが今年の春である事、そして番号が逆戻りしているきっかけの写真が六本木のFUJIFILMサービスステーションのコマになっている事から原因がはっきりしました。4月にFUJIFILMサービスステーションにカメラを預けましたから、その際点検をした方が手持ちのSDカードを装填したんですね。それがたまたま3,000番台のファイルが入ったカードだった...。知らずに返却されたカメラを私が続けて使えばそれ以降のファイルは全て3,000番台でカウントされたということ。推理小説でも書けそうなからくり...。

上記手順で私のカメラは本来の値でカウントされるようになりました。注意事項としてはSDカード内のファイル名をパソコンから書き換える際は必ずカード内に1ファイルしか入れておかない事。複数枚記録されているとカメラに戻した再カードエラーが発生します。

似たような現象にお悩みの方はお試しあれ。

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