奇麗な自転車を見かける

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街でその辺に停めてある自転車に時々とても美しいものを見かけます。普通は大事に扱われている自転車なら不用心に路駐とかしないでしょうからそもそも見る機会が少ないはずですが、全体的にゴージャスなモデルだけでなく、部分的なパーツやカラーリングのコーディネート等に魅力を感じる事も少なくありません。

先日丸の内界隈で見かけたこの自転車、モデル名こそ分かりませんがステムからハンドル周りの輝きがとても美しかったです。バフ磨きとヘアライン仕上げの中間くらいの反射具合が、金属の質感とアルミならではの軟らかさを上手くバランスさせていて存在感がありました。

こうした金属の光らせ具合はなかなか難しいですよね。磨きすぎると鏡のようにピカピカになってしまって重厚感が無くなりますし、ヘアライン仕上げだとスレやアタリで部分的な傷が目立ちやすいです。そしてそれが簡単には修復出来ないという神経質な特徴もあります。ヘタに磨いてしまったら艶が出てしまいますからね。ブラスト仕上げならまだ部分的な修復がしやすいんでしょうか。大きなものや複雑な形状のパーツは特にヘアライン仕上げだと修復が難しいですよね。

愛車トレンクルも所々傷があったりするので奇麗にしたいところですがそんな理由で手付かずです。

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