数年前のLED電球には注意

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一度買ったら ”一生モノ” くらいのうたい文句で販売されているLEDランプ。勿論、省エネこそが一番の目的で白熱電球の1/8くらいの消費電力のためお財布に優しく、その背景に原発の存在を意識して積極的に導入する人も多いと思います。

私も各所の電球が切れるたび少しずつLEDに交換してきたわけですが、数年前に購入しバスルームのシーリングライトとして使用してきたPanasonic製LDA11L-Gというライトが最近どうも暗くなったので取り外してみたところ、茶色くコゲコゲになっていました。

コレちょっと危なかったんじゃないでしょうか?

アルミ製のヒートシンク部分と接触しているプラスチックがヒビだらけになり真っ黒。ヒビが大きい部分は電球の中が覗けるくらいに隙間が開いてしまっていて、ちょっと力を入れたらポロッとプラスチック部分が外れて文字通り ”裸電球” になってしまいました。中はLEDの発光素子が円周状に並べられていて、なるほど一番熱くなる部分がそのまま焦げていたわけです。

シーリングライトとして使っていたとはいえ、密閉形器具対応型電球でしたからまさかこんなことになるとは思いませんでした。たまたま暗くなった事で異常を感じたので気付きましたが、知らずに使い続けていたら火事になっていたかもしれませんね。

皆さんも密閉形器具で使用しているLED電球があれば一度確認してみたほうが良いかもしれません。

ただ最近のLED電球は数年前のモノと比べ、より低消費電力で明るくなったので、同じ明るさを確保するなら発熱量が減り安全になったと言えるかもしれません。事実今回取り外した電球は11Wで60W電球相当の明るさとされていましたが、新しく取り付けたものは6Wでも遜色ないですからね。古いものは早めに交換したほうが良いのかも。

 

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