学習能力ゼロ

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人というのはどこか相対的に物事を判断したり感覚として受け止めるところがあると思います。例えばうっかりお金を下ろし忘れお財布の中に1,000円しか入っていなくても、同行している仲間が「俺なんて500円しか持ってないよ」と言ってくれればどこか安心するでしょうし、もうすぐ訪れる桜のシーズンも「昨年より5日早い開花です」みたいな表現を使うことが多いです。長崎ちゃんぽんを食べた時の味の判断はリンガーハットより美味しいかどうかとか。

本当は、仲間の所持金に関わらず1,000円ではランチ代で終わってしまいそうな額である事に変わりはないですし、昨年より5日早いかどうかより、お花見を予定している週末の咲き具合のほうが大事だったりします。リンガーハットと比較してしまうのはいつもより美味しい物を食べられたという満足感が欲しいからでしょうか。

人の思考の多くは自らの過去の経験を元に成り立っていますから、相対的に物事を考えるのは当然といえば当然かもしれません。あの時と比べてどうかとか、前回はこうしたから今回はどうしよう...とか。そうやって考えてみると、比較論以外で物事を判断する事って結構難しい気がします。

何を書いているのかよく分からなくなってきましたが、一つ言える事は、自宅の給湯器がまた凍りついて今朝もティファールでお湯を沸かして頭を洗った事。昨日日記を書き終わった時には既に水道は凍りついていたわけで...。ん〜人は過去の経験を元に生きているんじゃないのか?

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