Inter BEEセッティングも2日目となれば、機材トラブルなど起きない限りはいろんな意味で余裕が出てきますから、今日は社内社外問わず色々な方とお話させていただきました。
映像と音を比較すると、目に見えるぶん映像の方が分かりやすいというか、誰の目にも地デジになってテレビ放送が綺麗になったと感じたでしょうし、デジカメの写真だって年々綺麗になっていると素人目にも分かりますが、音はもう少し職人的と言うか、注意して聴かないと気づかないようなところがあって、16bitと24bitでは情報量が256倍も違うのにうっかりすればその音質差に気づかないことさえあります。本当は映像だってそうした数学的観点で見れば随分難しいのですが、一般的には「ちょっと赤いよね」とか「Gに転んでるね」なんて表現を使って安易に見た目で判断されやすいというだけです。
しかし近年の映像制作の現場はそういった数学的要素がこれまで以上に必要とされていて、目に見えるモノを作り出す過程に難しい色空間の話が出てきたり、ランダムな動きを表現するエフェクトには関数を用いたりして、見た目でOK!では済まされない時代に突入しています。逆説的に見れば、そこまでやらなければプロでなくともそこそこの映像は作れる時代だという事です。スマートフォンで撮ったムービーだって無償のアプリで簡単に編集が出来てしまうのですから、プロのカメラマンや編集マンに必要とされているのはそういうレベルでは無いという事ですね。
実はそのような情報やノウハウというのはインターネット上にはなかなか転がっていなくて、それが簡単にキーワードで引っかかるようでは仕事として成立しないわけですから難しいところです。だからこそコミニュケーションが重要...明日から幕張でお待ちしております。
COMMENTS
コメントはまだありません。