毎年恒例11月はInterBEE（国際放送機器展）の月です。本日はセッティング、明日から3日間幕張メッセで本番です。私はまたSONYさんのブースで4K制作ワークフローの説明をしておりますのでお越しの方は是非お声掛け下さいませ。
今日の写真はそんなInterBEEとは全く関係ありませんが幕張メッセ周辺の昼下がり。α7sに最新のZEISS Loxia 2/50をお借り出来ましたので早速撮ってみました。この時代にAFより高価なMFレンズです。実はこのレンズ少し前から気になっておりまして、WEBに掲載されたサンプルを見る限り、解放はF2ながら被写界深度から外れた前後のボケが急激に深くなる印象で、スペック以上に気持ちの良い写りをするモデルだと思っていました。
実際に使ってみるとこれがなかなか良いです。操作フィーリングは元祖マニュアルレンズ！という感じで違和感ありませんし、何より写りが絶妙。下の写真は被写体までの距離10メートル程でF4.5まで絞っていますが、それでもタイルの表面のディテールが奥に行くに従ってグラデーション的に柔らかくなり、手前の人物付近だけがきりっと立ってくる感じ。ボカシました！って大げさな事をしなくても主役が引き立つ感じ。使いやすいですね。
そんな事を言ってみても、私はα7sも持っていないのですけれど．．．。
