Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

静かにそして大きくバージョンアップ

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All Photo by inos

 

今年のInter BEEのタイミングに合わせて、BlackmagicのDaVinci Resolve Lightがバージョンアップしました。何とこれまで2つまでに制限されていたカラコレのノード数が無制限へと開放されました。更にAvid DNxHDをもサポート。上限がHD解像度までとは言え、これだけのソフトがフリー(MAC版のみ)。ソフトウェアで商売をする時代では無いと言う事ですね。

写真加工をする人なら、ある程度色補正の作業を経験していると思いますが、プロの現場で動画素材のカラーグレーディングを行う場合、ちょっと次元の違うテクニックを使って調整します。それは ”補正” という使い方と ”作り込み” とう使い方の大きく分けて2つの方向性があると思いますが、いずれにしても、目に見えている映像の結果だけを見て調整するのではなく、1枚の画像を部分的にレイヤーで分け、それぞれのブロックに最適なパラメータ設定を行ったものを最終的に合成して結果を導き出します。勿論、動画を扱うわけですから、被写体の動きに合わせたマスクを正確に描く作業も重要な役割を果たします。世界最高水準と呼ばれるDaVinciの3Dトラッカーが活きる時ですね。

こんな素晴らしいツールがMACユーザーはタダで...使わない理由がありません。

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