銀座のある一角を写した写真です。銀座っていうと世間的には華やかでセレブな街というイメージが強いですが、所々こうした裏の顔も持っています。普段はなかなか気づかないような所なんですけどね、お店に入って裏の窓から眺めたりするとこんな光景が広がっているわけで。

10年ほど前に北京オリンピックの準備で中国を訪れた時、似たような光景を目にしたのを思い出しました。オリンピック会場はすごく近代的で奇麗なのですが、道一本挟んだ反対側は崩れかけた平屋の瓦屋根で、皆地面に座って土の上で鍋のままご飯を食べている．．．。

メッセージ性の強さはいつでも表より裏のほうに多く感じられる気がします。