Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

秩父を旅する

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All Photo by inos

先日埼玉県は秩父の長瀞という所に行ってみました。我が家からだと正午からの行動で日帰り出来る現実的な目的地で、どちらかというとそこに興味があったというよりも、ドライブに出かける口実と、車の写真を撮るためのロケ地として設定した感じです。

何か車に新しいパーツを付けました! みたいな写真を撮る時は、背景の映り込みを考慮してこんなふうにドライブに出かけ、適したポイントが見つかればそこで撮影をします。自宅近所で撮る時もあるんですけどね、映り込む環境がいつも同じでは面白くないですから。

結局のところこの日は撮影に適したポイントを見つけられず単なる観光ドライブになりましたが...。

長瀞という場所は写真でこそ見たことがあっても実際訪れたのは初めてだったので道中はワクワクでした。

最寄りの駐車場が全て有料だったのは驚きましたがそれだけ立派な観光地という事ですね。ただ、誘導係のおじさんに「これ軽自動車だよね、じゃああそこ!」って言われて案内されたのが通路の脇にある狭く薄汚れた台形スペースだったので、すかさず「この車納車10日しか経ってないのでもう少し条件の良い場所を!」と突っ込んで、普通の駐車スペースに停めさせてもらいました。確かに軽というだけでいろいろナメラレマスね。

観光地らしくお土産屋さんが沢山並んでいました。近年流行のかき氷屋さんに列が出来るのは当然としても、漬物屋さんのキュウリやナスが次々売れていくのにはびっくりです。秩父らしくて良いです。

長瀞といえば岩畳。荒川の水が削り作られた特殊な造形は中国の水墨画にでも出てきそうなシルエット。東京から1時間半の距離とは思えないくらい見事な渓流です。

こうした岩場に来るとなぜかその先端まで行きたくなってしまう...それが人間の性なのでしょうか。危ない事は危ないですが気持ちは分かります。たまには落ちる人もいそうですけどね。

ライン下りも有名ですね。私はこういうの乗ったことありませんが、多分下りは船で、上りは車で戻ってくるのでしょう。この近辺を ”ライン下り” とペイントされたマイクロバスが走っていましたからきっとそうなのだろうなと。こうした昔ながらの船以外にゴムボートのラフティングも盛んなようで、そちらは若者がキャーキャー言いながら下っていました。水の流れ次第ですがカヌーやSUPでも楽しめそうですね。個人で持ち込む場合は上りをどうするか課題がありますが...。

秩父にはその他キャニオンウォークなどもあるそうですからアクティビティ好きには最高のエリアです。

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