今年も千葉県幕張メッセにてジャパンドローン展が始まりました。私は例年通り会場にて技術的なアドバイスをさせて頂いております。

ドローン運用の可能性というのは今もどんどん広がっていて、これまでは映像制作をメインとした空撮用途が多かったものの、近年は測量、点検、物流といった産業に広がりつつあります。国内の法も見直され今年からリモートID登録や免許制度が導入されるなど規制が厳しくなる反面、条件を満たせば人口密集地での目視外飛行が許可されるなど活用の幅が広がるタイミングでもあります。

会場には導入よりそうした運用方法のヒントを探しに技術的関心で訪れてくる人が多い印象ですね。

毎年巨大な機体が目を引くこちらのブース。全長8メートルの飛行機タイプのドローンはジェットエンジン搭載で時速250kmで2,000kmも飛べるんだとか。火山島の調査などが目的でしょうか。美しいボディシルエットからしてFRP製でしょうかね。