メディアならではの魅力

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写真の日付を見たら今から4年前に撮影したものでしたが、写っている内容的には秋葉原のとあるお店のショーウィンドウで、私が中学生や高校生くらいの頃のものですから、これらはもう30年以上前のカセットテープということになります。

TDK、maxell、Sony、That’s、AXIA、Scotch、懐かしいですね。音楽はダウンロードで聴くのが一般的となった現代ではメディアを仲介するということ自体少なくなりましたから、テープの素材によって音質が変わるとか、カセットのデザインにこだわるとか、レタリングで文字を転写してお気に入りのタイトルを付けるとか、音楽にまつわる付加価値みたいなものが希薄になりました。音楽の思い出って曲調や歌詞だけではなくてそういう所にも紐づいたりするものだと思うんですけどね。

これらのカセットテープが今も使えるのかは不明ですが、当時のカセットウォークマンって今でもすごく魅力的に見えますから ”あの時代” がもう一度来ないかとそんな妄想をしてみたりします。

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