Appleはどこを目指しているのか

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先日リリースされたばかりのFinal Cut Pro Xですが、私もリリース2時間後くらいには無事にダウンロードを終えたものの、未だに殆ど触れておらず、各ツールの構成を確認する程度にとどまっています。

巷で噂されていたFCPは映像編集をメインとするアプリケーションですが、これまでのFinal Cut StudioのようにColor、Motion、Compressor、Soundtrack Pro、DVD Studio Proといったパッケージに関する情報は無く、今のところ各単品販売のみに留まっています。それもFCP、Motion、Compressorの3本立てのみ。私としてはColorは何処に行ってしまったのか?と目が点です。

Soundtrack Proに関してはAppleにはLogic Studioがありますし、DVD Studio Proに関してもディスクメディアに積極的ではないAppleらしい割り切りを感じますが、ColorだけはFCPの貧弱なカラーコレクションツールを強化する意味で切り離せないと思っていました。実際使ってみると面白いですしね。

ただMACベースでの運用を想定した場合、現時点でBlackmagicからDaVinci Resolveが入手出来るわけですから、それとの連携を前提としているのでしょうか?何でも自社で賄ってしまうAppleらしからぬ傾向ですね。

いずれにしてもこれらを快適な環境で使うには、そこそこのパフォーマンスのMACハードウエアと広々としたディスプレイが欲しくなります。

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