Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

見た目はかなりいけてます

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All Photo by inos

噂通り、6/21深夜にLeica M9Pが発表されました。私としてはApple FCP Xのリリース情報と重なって、頭の整理がつかないままお手軽価格のFCPは迷わずダウンロード購入に至った訳ですが、さすがにこちらはノリだけでは手が出ませんで、未だに指をくわえて見ているだけの状況です。

オリジナルのM9との違いといえば、派手なLeicaマークとM9ロゴが無くなり上部にクラシックロゴが復活した事、背面液晶にサファイアガラスが採用された事くらいで、カメラのスペック的な変化はありません。それでも随分大人びたデザインのPはそれだけで魅力的に見えてきます。

実は昨日、展示会の帰りにヨドバシカメラに立ち寄り、予約状況などを気にしてみたりして、「今なら発売日にお届けします」みたいな事が書かれていたらもしかするともしかしてしまったかも知れませんが、幸い店員さんが急遽作成したM9Pのチラシを何処に貼り付けようかフラフラしているような段階でしたから、変な気を起さないうちにそそくさと店を後にしたのでした。

写真で見ているとM9は凄く魅力的なのですが、実際手に取ってみると ”その大きさと重さ” に一眼レフとの違いが見出せなくなってきたりして、向かいの棚に並ぶSIGMA DP2Xの機動性が際立ってきたりするわけです...。DP2XであればM9に装着するつもりのSummicron 35mm/F2 レンズ1本と同等の重さですから、M9ボディを丸ごと家に置いていける計算。機動性は何にも勝る性能な気がするのです。ただ、被写体と真剣に向き合う時の集中力を自然と引き上げてくれるレンジファインダーカメラ独特の魅力はDP2Xには足りないわけで...。

こんなふうに迷っている間にLeica M10の噂も聞こえてきそうな気がしていたり、そしてそこにはFinepix X100のような超高感度特性に優れた新しいイメージャーが搭載される事を期待している自分がいたり。荷物を苦にせずいつでも持ち歩ける事、そして暗い所でも手持ち撮影が出来る事、それが私がカメラで最も重要視するところ。さて。

 

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