Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ワイヤレスでTime Machineを使う上での心得

By
All Photo by inos

自宅では、Mac Book ProのTime Machine専用としてLaCie Ethernet Disk miniを、データ共有も含めたストレージとしては別途LaCie 2big quadraをAirMac ExtremeにUSB接続する事でNASとして使用していますが、先日MAC OSをLionにアップデートしたタイミングと時を同じくしてLaCie Ethernet Disk miniが壊れてしまいました。

ACアダプターを繋ぎ、電源ボタンを押す前から通電状態になりキュイーン・・キュイーンと異音を発していて、当然正しく起動出来ていませんからMacからも認識されません。幸い、Time Machineのデータが入っていただけですから、同時にMacがトラブらない限り支障はありませんが、3年保証がまだ残っていたため一応修理依頼をかけました。基本的にはTime Machine用とデータ用は別のNASを準備しておいたほうがこんな時安心ですね。その後のTime Machineバックアップはやむを得ずLaCie 2big quadraにて行っています。こちらは1TBのDiskがミラーリングされていますからドライブ不良等によるデータ損失は回避出来そうです。

ただ、心配なのは、このLaCie 2big quadraはパソコンの電源投入に合わせて自動で電源がOn/offされる仕組みがあり、AirMac Extremeに接続しTime Machineバックアップに使用した場合にも同様の動作をしますから、OS標準で1時間間隔でバックアップが取られる度にHDDが起動する動作を繰り返します。私の経験上、HDDは電源投入やシャットダウン時にトラブルを起すケースが多いのでこれだけ頻繁だと寿命もそう長くなさそうな予感です。勿論、非連動の24時間起動も可能ですが、いかんせんこのモデルは常時起動による熱対策でファンの音がケタタマシイですから、寝室で使う設定としては適しません。

ならばと考えたのはMac OSのTime Machineバックアップスパンを1時間から3時間や5時間に変更する事。もしくは1日1回でも良いくらいですが、どうやらそれが上手くいきません。ターミナルからコマンドラインを使ってStart Intervalの値を書き換えますが、Snow Leopaerdでは使えていたテクニックがLionでは通用しないという事でしょうか。これについてはもう少し調査検討します。

それ以前に、LaCieのHDDはこれまで3モデルを使ってきましたが、そのうち2モデルは電源故障で壊れています。ミラーリングで冗長製を考える以前の不安も無いわけではないですね...。

 

コメントを残す

*
*
* (公開されません)