Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

何より大事なのは触る事

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All Photo by inos

今日はほぼ1日、コンピューターの動作検証作業を行っておりました。

世の中にコンピューターや電子機器が多く出回る前に「検証」 なんて言葉が日常的に使われていたのか?と疑問に思えるほど、近頃では動作確認やテストを一口に 「検証」 と呼ぶようになりましたし、まずはそこからスタート...といったニュアンスさえ漂います。それだけ実機を使ったテストというのが重要視される時代であり、そこで出た答えこそが全てと言っても過言ではないくらい、数字だけでは語れないのがIT機器の世界ですね。

これは私の個人的意見ですが、コンピューター同士の動作検証には、その作業に関わる最適な人数というものがあるような気がします。所詮画面と向き合うだけと考えればワンマンオペレーションでも良いのですが、検証作業というのはあらゆる方向から、操作や、順番や、方法に対し、組み合わせを考えてチェックする行為ですから、”一人りぼっち” で黙々と向き合うだけではどうしても閉鎖的な考え方でアプローチしてしまう分、絶対的にバリエーションに乏しくなります。だからと言って、大人数になり過ぎると、人任せになったり、考え方や順番がぼやけてしまい、「何となく出来た気がする」という満足感で終わってしまう事が少なくありません。

私が考える理想は、まず一人で触ってみる、その後、複数人で検証してみる。これが良い結果に繋がる気がしています。自分の意見や考えをある程度固めた上で、他の人のアプローチを参考に再確認するのがポイントですね。昔と違い、今は放送機器の使われ方も千差万別ですから、自分のやり方と人のやり方の間に違いを見つけられる事が結果的に知識やテクニックに繋がるような気がします。

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