予想に反してそこそこの天気、家にこもっていては勿体無いと石神井公園まで足を伸ばしました。1年で一番写真が撮られる季節だけあって、あちこちでカメラを構える人を目にしました。平和をそのまま絵にしたような光景でしたね。
私も負けじと何枚か撮ってみました。見たままの桜を写真に残すのは凄く難しくて、大抵は撮れた画を見てがっかりしてしまうような事が多いと思います。それくらい人が桜に重ねる気持ちは美しいものなのですね。
昨日は曇り空でしたからどちらかと言うと硬い感じの写真に仕上げましたが、今日は僅かに日差しもあったので柔らかい感じを狙ってみました。X100Sのレンズは開放付近で球面収差が激しく出るため全体的にソフトフォーカスレンズのような写りになります。単にぼかすために高性能な明るいレンズを使うのとは違って、こうしたオールドレンズ風の紗が掛かったような収差は撮るものによっては味になりますね。
ところで、X100Sはレンズシャッター機のため開放で使えるシャッター速度が1/1000に制限されます。始めはその事を忘れていて、いくら露出補正をしても明るさが変わらず戸惑いました。そんなこともあろうかとボディ内に2ストップ分のNDフィルターが内蔵されていますからそれを有効にする事で事無きを得ました。
柳の緑とソメイヨシノの淡いピンクが凄く綺麗な1日。次の週末には池や川の水面には沢山の花びらが落ちるのでしょうね。
同日、私もまさに同じ考えで石神井公園に居りました。どこかですれ違っていたかもしれませんね。
公園の主役は満開の桜でしたが、桜以外にも様々な動植物が楽しませてくれた良い一日でした。
殿下さん、こんばんは。
そうでしたか、それは奇遇でしたね。私がカメラ片手に首をかしげているようなところが見られていなければ良いのですけれど(笑)
昨日の公園は凄く平和でしたね。写真を撮っていて気付いたらハトに囲まれておりました...。