Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

案外悪く無いと再認識した

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All Photo by inos

先日足を運んだカメラの祭典CP+。仕事で参加した平日と、プライベートで参加した休日と、いずれも休憩時間には自らの食事もそこそこに自前のカメラ片手に会場内を歩いたわけですが、有力な情報を得た場合の記録用として平日はFujifilmのX100Sを、休日はSony α7RIIを身に着けておりました。

α7RIIを持っていながらX100Sを持ち出した理由は単純明快で小さく軽いから。仕事の荷物もある状況でカメラも...となるとやはり一眼は大きいですからね。ボディそのものはコンパクトな部類でもレンズを付けるとドーンと大砲のようになりパソコンバッグの隙間に忍ばせて...というわけにはいかない。

で久しぶりにX100Sを使って気づいたのは、案外万能に使えるということ。フルフレームセンサーのαに慣れてしまっているとAPS-CサイズのX100Sではちょっと心許ない気がしていたのですが全然そんなことなかったです。むしろボディに最適化されたレンズとの組み合わせですから隅々までシャープに写りますし、最短撮影距離も短くてクローズアップもストレスなし。

これは癖玉オールドレンズを組み合わせアーティスティックな画作り用途のαとの比較なので当然の結果であり、αに同じような使い勝手を望むなら最新設計の純正レンズを組み合わせろ!という話ですが、どちらが良いとか悪いとかそういう議論ではなく、X100Sのようなレンズ固定式カメラというのは確かに広いシーンで活躍出来るよう設計されているんだな!そんなことを感じたという率直な感想です。

一眼カメラというのは撮りたいものがはっきりしている時には最強の道具、レンズ固定式カメラというのは持ち運びに便利でなおかつ万能な道具。

同じ道路でもスポーツカーとバスとトラックと、いろいろな車が走っている...みたいなことです。

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