Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

年齢 -5cmの法則

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”年齢 -5cmの法則” 何の事か分かりますかね? これは一般論でも何でもなく私の持論ではありますが...。

答えは老眼に伴う ”目と対象物との距離” です。ただし20代から50代くらいまでが対象という条件は付きますが、例えば意識せずに見ている時の目とスマートフォンとの距離が35cmならその人は40歳くらい。40cmならその人は45歳くらい。

電車の中で人間観察をしているとそんな法則が導き出されるのです。20歳くらいの若者と50歳くらいのおじさんが隣り合わせでスマートフォンを手にする姿など見かけると、二人は明らかに手と顔の距離が違うわけで、そういう観点で電車内を見渡してみると大体 ”年齢 -5cmの法則” が成り立つなと。

逆に言うと、目と手の距離を見れば大体その人の年齢が見えてきます。勿論眼鏡やコンタクトなどの影響もあるでしょうから一概には言えませんが傾向は掴めます。

しかし最近では ”スマホ老眼” なる現代病も増えてきているようです。スマートフォンの画面を近距離で長時間見ているせいで目の筋肉の動きが悪くなり、一般的な老眼によく似た症状が20代30代で現れる病気だそうです。確かに私にも経験があって、通勤電車でずっとスマホを見ていた後に遠くの景色を見るとピントが合い辛くなりそれがすぐには復活しません。

昔は「学生の頃、勉強を熱心にしたら目が悪くなった」と言う人がよくいましたが、やがてそれは迷信だ!と言われるようにもなりました。しかしこうしてみるとやはり近距離を見続けた目は何かしら筋肉の硬直がおきピント合わせの能力が低下するのは明らかなようです。

眼の筋肉の疲労に限らず、近くばかり見ていると周囲が見えづらくなったりもしますから気をつけたいものです。

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