Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ジムニーのドアを守る

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All Photo by inos

ジムニーの後部ドアはどういうわけか横開き。

多くの車がリアハッチとかハッチバックとか呼ばれるように跳ね上げ式で上に開くのに対し横開きにはそれなりの理由があるでしょう。推測するに20kg近いスペアタイヤが取り付けられているからだろうなと。勿論20kgのタイヤが付いているならそれに見合うダンパー設定をすれば跳ね上げ式も可能でしょうが、スペアタイヤを外してしまうと今度はダンパーが強すぎて閉めるのが困難になるという事かと。横開きならその影響は最小限ですからね。

ただこの横開きが曲者でして、ご丁寧にダンパーが搭載されているために一旦ドアを開けるとジャーンと全開まで開ききってしまいます。両手に荷物を持っている時には便利なんでしょうけど、日本の狭い駐車場ではそれがアダとなることもあります。駐車スペースの後ろに柵があるような場所でドアを開けようものなら自動的に柵目掛けてガツンといくわけで。

ドアの横幅は1.4メートルくらいありますから、子供一人が横になれるくらい後ろに駐車スペースのゆとりを確保すれば良いですがそんな広々した駐車場はなかなかありません。なのでドアを開ける際はいつも片手でホールドしながら荷物の出し入れをします。それでもいつかうっかり手を放してしまいガツン!とやるでしょう。

そこで転ばぬ先の杖としてドアのモールを付ける事にしました。断面がJの字になった柔らかなプラスチック素材(ポリプロピレン?)でドアのエッジを挟み込むように取り付けます。同シリーズで断面がUの字タイプもありますがそちらだとしっかり挟める代わりに存在感も増してしまうので私はJタイプ。

取り付けはいたって簡単で長さに合わせて切断後ドアを挟むようにはめ込むだけ。付属の両面テープはスポンジ入りで分厚く綺麗に仕上がらないので厚さ0.1mm程度の薄手タイプを別途準備して組み合わせました。

装着後見た目の違和感はほとんどなく言われなければ気づかないほど。これで万一の時は少なからず効果があるのではないかと思います。

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