先日立川のショップで見かけた日用雑貨の中に昔の私ならどれか一つは購入するだろうと思わせる魅力的なアイテムを見つけました。

このブログを昔から読んでくださっている方ならお分かりかと思いますが、私は木とガラスの組み合わせが大好き。そこにドライフラワーやエアープランツを添えればもう言うことはないわけで。勿論拘り始めれば、同じウッドでもメープルやブビンガが好み！とか、2つ以上の木目で構成されていたら美しい！とかキリがありませんが、一般的なインテリア雑貨屋さんではそこまでマニアックなものって取り扱いがありませんからね、こういうのは直感で好きか嫌いか、自宅に置いた時他の家具との調和は取れるか？そんなところがポイントになると思います。

フラスコと組み合わせた一輪挿しもなかなかですが、実用性は二の次と思われる台形の棚（台？）に並べているあたりがなんとも魅力的じゃないですか！

正直なところこの程度の棚なら工作好きな素人にも作れる（失礼）と思いますが、こういう形を作ろうという発想が貴重なわけで、普通なら水平垂直の整った真面目な台にしてしまうと思いますし、サイズだってもう少し大きく作ってしまうんじゃないかと思うんですよね。一輪挿しと比較してこの大きさですから、逆に言うと「ほかに何に使えるのか？」と思うじゃないですか。

誉めているのか貶しているのか分からなくなってきましたが、インテリアってこんなふうに一見無駄に思えたり意味を感じないようなところに魅力が生まれるわけで、ショップのディスプレイというのはなかなか勉強になるなぁとそんなことを思ったわけであります。