Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

都内の紫陽花を見に行く

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All Photo by inos

朝5時起床でお仕事を頑張って午前中はほぼそれでつぶれてしまったので、お昼時からでも行ける紫陽花の見どころを探して出かけることにしました。

今年の春に足を運んだ埼玉県の桜の名所 ”幸手” まで行けば壮大なスケールの紫陽花が見られるだろうと思ってはいたものの、移動距離的に今日はちょっと無理だからして我が家から現実的な位置にある府中郷土の森公園まで。

どんな花にも共通する事ですが、シーズンを迎え花が咲き始めればそこにその存在を感じることが出来るものの、蕾をつける前まではありふれた草や木にしか見えず、すぐ横を歩いていても気づかず通り過ぎてしまうことの方が多いですよね。ただこの公園は今年の春に梅の花を見に来た時、同じ敷地の中に沢山の紫陽花が植わっていることに気づいていました。

紫陽花の葉っぱって桜の葉に似ていて見た目が分かりやすいのでこんな私にも見分けが付くのです。

アルカリ性の土壌だとピンクになるとか酸性の土壌だと青くなるとか、噂ではそんな話を聞いたことがありますが、本当の所はあまり関係ないんじゃないかと私は考えています。だってピンクや青だけでなく白い紫陽花だってありますからね。ピンクと青の2つだけ土壌の影響を受けるというのも不思議な気がして。

東京の紫陽花はまさに今が見頃で、ご覧のとおりほぼ満開を迎えています。

コロナで積極的なお出かけがしづらかった2年間を思うと、こんなふうに公園で絵を描いている人の姿を見るのは本当に久しぶりに感じます。ああ平和で安心して出かけられる日が戻ってきたんだなぁと素直にそんなことを思います。

とはいえ、こんなふうに人でごった返すエリアを見てしまうと、あながちコロナで外出を規制されていたのも悪くなかったのではないかとも思いますね。最近は全国的にどこへ行っても人人人で車の渋滞も増えましたし食事をするにも激しい順番待ちも当たり前になりました。どちらが良かったのかは...。

東京にだって自然は豊富にあるのです。人工的な部分も多いかもしれませんが逆にいうと草木を掻き分けて獣道を歩かずしてその雰囲気が味わえるのですから恵まれているといえば恵まれています。

それがこんなふうに紫陽花の花に囲まれたりして季節を味わえるのですから。あながち悪くないと思いませんか?

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