先日新宿にあるニコンサロンにて写真展を見てきました。ニコンサロンに限らずカメラメーカーが開催する写真展は比較的こじんまりとした常設スペースに2組から3組くらいの写真家さんの作品が展示されるスタイルが多く、規模としては小さいながら見学者が少ないためゆっくり見られるのが特徴です。
コロナの影響だけでなく昨今は写真展もデジタルイメージによるオンライン開催が多くなっている一方で、こうしたスペースに額装されたプリントを展示するスタイルというのは写真の魅力の原点を見せられたようで、改めて写真表現の楽しさを再認識した次第です。
写真ってやはり撮る事と見せる事の両方がバランスして初めて意味を成すものですね。私も人に見せて恥ずかしくないくらいの写真が撮れるようまだまだ勉強です。