今月に入って我が家の畑にはあぜガードを地中に埋め込む工事を行っていましたが、その際、畑と庭の境界部分を正確に削り整形した関係で畑の中にはその切り崩した硬い土の塊がゴロゴロと入ってしまい、再度柔らかい土へと転換すべく念入りな耕し作業が必要でした。本来であればそこまでを工事の日に完了させたかったのですが時間的に後日へ持ち越しとなり今週末がその作業日。
作業そのものは単純で、電動耕運機で耕せば良いだけ。今回は牛糞80リットル(30kg)を加えて撹拌。
しかしその前に、前回設置したあぜガードの一部破損部分の修理から始めました。あぜガードはポリエチレン製ですから十分気温の高い日であれば弾性に優れ破れたり切れたりしにくい素材ではあるのですが、早朝にはマイナス5℃、昼間の作業時でもせいぜい5℃程度のこの季節には素材そのものが固くなっているため無理な力を入れると切れてしまったりします。
これは前回の設置工事の際に誤って足で踏んでしまい、運悪くその真横に固定用の杭が打たれていたため一部分に力が集中し切れてしまった様子。
いずれこのような破損は数箇所に発生しそうなものの、流石に設置当日からこのままというのも残念ですから修理することに。
修理方法はシンプルで、裏側から同素材の当て板をして接着するだけ。すでに設置から1週間以上が経過していますからまずは自動車用のパーツクリーナーを使い綺麗にクリーニングを行い、その後IPAアルコーによる脱脂を行いました。
続いていよいよ接着となるわけですが、勘の良い人ならお気づきかと思いますがポリエチレンは一般的に接着剤が使えない(くっつかない)素材として有名で、従来であればこのようなケースにおいては接着による修復は諦めざるを得ませんでした。しかし現代は便利な時代でポリエチレンにも問題なく使用できる接着剤が存在するんですよね。
セメダインから発売されているPPX、この接着剤は以前我が家のクーラーボックスの取っ手(その際はポリプロピレン)修理に使用して効果のほどは検証済みのものです。
上記接着剤は瞬間接着剤の部類なので修理時間はあっという間ですが、念の為洗濯バサミで挟んで5分ほど放置。上の写真のように当て板は見事に接着され、今回破損する前よりもむしろ丈夫になったくらい。
セメダインPPXでこれらの素材を接着する際は同梱されているプライマーを塗って1分以内に接着す流必要があるためあまり広い面積の修理は難しい場合もあるかもしれませんが今回は5cm四方くらいのサイズだったため十分対応できました。
心配だったのは作業時の気温が5℃程度と低かったため固着するまでに時間を要するかと思いましたが、確かに瞬間とはいえないまでもせいぜい1分くらいで動かなくなりました。これでポリエチレン修理の実績ができましたから今後同様の破損があってもこの方法で簡単に直せそうです。
あぜガードの修理と、電動耕運機によって耕し終えた畑。昨年よりも確実に柔らかな土となり、今年の農作物栽培にも期待が持てます。周囲の白い砂とのコントラストも綺麗になりました。






