Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

繋ぐだけで使えるなら面白そう

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All Photo by inos

   

OBD2と聞いてそれが自動車の自己診断ポートの標準的I/Fであるとは車好きの方ならご存知の事と思います。

故障診断用として利用するのは勿論ですが、車が電子制御の塊で、様々なセンサーが備わっている現代車であれば、それらのデータをここからピックアップする事が可能です。例えば、エンジン回転数、スピード、吸気温度、排気温度、水温、点火タイミング、ノッキングの有無、アクセル開度、過給器ブースト圧、空燃比、ガソリン容量、走行距離、走行時間、平均速度、等々...。

エンジンチューニングを趣味とする方はこれだけでは足りなかったりするので後付けのセンサーとメーターを組み合わせたりするわけですね。でも最近はこのOBD2端子からのデータだけでもそれなりに情報量がありますから、それをモニタリングするメーターもカー用品メーカーから出ています。

そこで、こういう時代ですからもしやiPhoneアプリなどもあるのでは?と探してみたら、あるんですねこれが。別途専用ハーネスが必要になりますが、iPhoneとはbluetoothもしくはWiFiにてワイヤレス接続。専用アプリをApp Storeからダウンロードしてペアリングすれば各種データのモニタリングが出来るというもの。

上のスクリーンショットはPalmer Performance Engineeringというメーカーのもの。10年前なら私もこの泥沼にハマるところでしたが、今はそこに足を突っ込むと ”大変な事になる” 事を知っていますから見て見ぬふりを...。標準コンピューターで制御したMINIのA/Fだけは見てみたい気がしますが。

その前に、ROVER MINIの最終モデルに備わっているOBD2端子は、方言が多めでこの手のツールがそのままでは使えない気がしています...。

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