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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

Lightworksそろそろ本気

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5月の下旬にLightworks V11が正式リリースされ、WEBサイトも大幅にリニューアルされていましたが、近頃の私は他の編集ソフトをいくつか触らないといけない状況で、なかなかこの最新版にじっくり向き合っている余裕がありません。嘗てのLightworksから操作性は殆ど変っていませんから今更マニュアルを読む事もないのですが、今回のバージョンでは複数端末で素材共有をしながら同一シーケンスを突き合うコラボ編集に対応していますから、私も基本的な部分の復習を兼ねて、動画チュートリアルをiPhoneで見ながら通勤しています。

今回のリリースはソフトウェアに留まらずオンラインショップもオープンしてコンソールやキーボードも直販で手に入りますね。驚く事に専用キーボードはJapaneseタイプが選べるようになっています。これは英語でも良いような気がしますが、他にヨーロッパ各国は勿論、Chineseも選べますから本気でワールドワイド展開を狙ってきたと意気込みが感じられます。

しかもオンラインショップにはLightworksオリジナルI/Oを始め、RED Rocketも登場しましたから、いよいよ本格的に始動しましたね。

今回は正式リリースとあってバージョンアップを促すメールが何度か送られてきました。以前より発表されていた、ProRes, Avid DNxHD, AVC-Intra, DVCPRO HD, RED R3D, DPX, H.264, XDCAM EX / HD 422等のコーデックにこれにて正式対応のようです。

Adobe Creative Cloudが月々5,000円と聞いてしまうと、LightworksのPro版が年間60ドルという価格設定は格安に見えてきますが、先日大阪でユーザーの方とお話した際にも、やはりこの年間契約制には少し抵抗があるとおっしゃっていました。今後国内どう浸透していくか注目されるところです。

ともあれ私も近々本格的に最新版をチェックしてみます。

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