近年、新聞やテレビの代わりにインターネットの情報サイトやBlog記事を頼りにしている人も多いと思います。

テレビをじっくり見ている余裕は無いし、新聞や雑誌を購入するほどその日のニュースに興味があるわけでも無い．．．。ただ人並みに世間の流れを知る手段として、携帯電話の小さな画面に最新情報が表示されるのなら案外便利．．．といった位置付けかと。世の動きにあまり興味が無い私でさえiPhoneの活躍の場は結局その辺りに落ち着きますから、世間様はもっと先をいっているでしょう。

そんなネット生活に慣れた人々が1年で一番戸惑ってしまう日が今日、エイプリルフールではないでしょうか？

大手検索サイトや企業サイトは別として、私も含め多くのブロガーの方が公開しているサイトには、ここぞとばかりに ”さもありなん” と思い込んでしまうような手の込んだ ”嘘記事” が掲載されています。この日だけは嘘をついても良い日．．．といったノリと、場を盛り上げる意味合いで練りに練ったアイデアなのは分かりますが、相手の受け取り方次第で嘘と気付いてもらえなければ単なる誤った記述になってしまう為、表情や状況が相手に伝わりにくいネットにおいては、情報を提供する側が慎重にならなければいけないと考えます。

確かに私も今までは様々に工夫された冗談ネタを読むのが毎年楽しみだったりしましたが、ちょっと近年それらの情報の度が過ぎている気がして、当Blogを細々と続けている私自身も気をつけなければいけないなあと感じています。