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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

リフレーミングの難しさはレンジファインダーに共通するか

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All Photo by inos

diary4895

愛用のSONY RX1もFUJIFILM X100Sも35mm(35mm換算)レンズだからして、正直どちらで撮っても画角はほぼ同じです。被写界深度の点で言えばフルサイズセンサー搭載のRX1は上等なボケが得られます。

たまにこのblogをご覧になられている方にこれらの写真はどちらのカメラで撮っているのか?と質問を受ける事があります。その質問が出る時点で両者には大して違いが無いとも言えるのかもしれませんね。ちなみに今日や昨日の長崎の写真はX100S、渋谷のスクランブル交差点の傘はRX1です。室内の商品カット的な写真は大抵RX1、カレーはX100Sですね。

やっぱり、blogに掲載する程度のサイズであれば両者大きな差を考えずに使えます。実際はセンサーよりもレンズ収差の影響の方が大きく出たりしてX100Sは時々被写体を選ぶのですがその点についてはまたいつか触れるとします。

で、今日掲載(正確には先日撮影)した長崎の写真は35mm画角からだいたい40mm画角くらいまでブローアップしています。つまりトリミングで周囲を少し詰めているということです。これくらいの事では最近のカメラの画質はびくともしませんから便利なものです。ただ、ファインダーを覗いて撮る時に、後々トリミングする事を前提として広めの画角で撮っておくというのは結構イメージが掴みづらいものですね。どちらかというとレンジファインダーカメラで50mm付近を使う感覚に近いといいますか...。レンジファインダーは35mm画角くらいのファインダーに50mmのブライトフレームが出るだけだったりしますから、撮る時と仕上がりの印象はだいぶ異なります。撮る時は結構広めの画角のつもりだったのに、仕上がりは凄く狭い画...なんて事を感じる事が多いかと思います。

そんなことならいっそRX1に光学ファインダーを取り付けてラフに使ってみようかと考えてみたり。

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