退院後1週間が経過して、さあそろそろ元気だった頃のペースに戻そうかというところ、組み立てたプラモデルのセメダインが乾くように時間だけでは解決出来ないのが人の体というもの。今週に入ってどうも胸から背中が痛く夜も眠れぬ日々が続いておりました。このblogは公開日記を兼ねた自分自身の備忘録の意味もありますので、こういった事もちゃんと残していきます。

医者がざっと診た感じでは、これは背中が凝っているだけですかね．．．なんて冗談とも本音ともとれる診断だったりしましたが、私としては夜も傷みで目が覚めて、それっきり翌朝まで一睡も出来なかったりしていましたから、そんな表面的な事ではないだろうとの認識。挙げ句、今回もたっぷりの血液を採取した結果、体のどこかで炎症が起きている事を裏付ける異常な数値を確認。

私にとってはお馴染となった、心電図、エコー、レントゲンに加え今回はCTスキャンも実施。そして原因はあっけなく判明し、胸の輪切り写真からして ”胸膜炎” なんだとか。てっきり肺炎とか肺気胸とかそんなのを覚悟していたのだけれどそこまで重症ではないとの事。念のため、またも血液培養検査と幾種類かの点滴を行いました。

放っておいても直るレベルとして今回は痛み止めと胃薬（痛み止めによる胃への負担軽減）を出されて帰宅できました。前回の事もあるので、私はきっと再入院になるだろうと入院セット一式をキャリーケースで転がしていったのだけれど、どうやら要らぬ心配だったようです。

前回の高熱の原因がもしこの胸膜炎だとすればもろもろつじつまが合いそうな感じ。でもだとすればあれ以降回復していないというふうにも取れるんだけれど．．．。帰宅させてくれたくらいですから深刻な状況ではないと考えたいです。ともあれ自分の体は自分で管理せよ！という事に変わりはありませんね。